姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

挨拶はコミュニケーションの第一歩やけど大人でも出来ない人は多いんですよね。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
姫路は久し振りに本格的な雨が降りました。冬場は雨が少ないのは確かやけど、中途半端にちょっとだけ降ったり、雪になったり、夜の間だけ降ったりしてて一日中しっかり降ったのって本当に久し振りです。冷たい雨やけど在庫の棚卸とか倉庫の整理が出来たので良しとします。

 

大きな声で挨拶してもらえると気持ちいいですね。

 

今日は今年初のものづくり大学校での体験教室でした。元々は12人やった予定が欠席者が2名出て10名という少数での体験教室になりました。学年全体でも14名の欠席者が居たそうです。インフルエンザ流行ってますしね。
今回は中学2年生やったんですが、基本的に1年生でも3年生でも同じで中学生や高校生はこちらから挨拶してもあまり大きな声での挨拶は返ってきません。点呼の時に名前を呼んでも誰が返事してるのか分からないくらいの声なんです。思春期特有の照れと反発心ですね。大きな声を出すのが恥ずかしいという気持ちは私にも覚えがあるけど、そういう時に大人の人がちゃんとした返事を引き出してくれたのでちゃんと挨拶出来るようになりました。
しかし今日の生徒さんたちはみんな大きな声で返事をしてくれました。1人元気な女子生徒が居て、点呼の返事も挨拶も質問も大きな声でしてくれるのでこちらもやり易かったです。

 

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大人でも挨拶や返事が出来ない人は多いんです。

 

社会人になると周囲に全く知り合いが居ない状態で色んな人に挨拶したりする場面って増えてきますが、そういう時にきちんと返事や挨拶が出来ない人って多いんですよね。
職人さんでもそういう人は増えていて、挨拶すると面倒臭そうに返事する人もかなり多いです。
企業の入社直後の研修でも挨拶とかマナーは重点的に指導されるけど、それを強制されていると感じて「ブラック研修」やっていう新入社員も多いみたいですね。

 

挨拶はコミュニケーションの基本の基本です。

 

個人の家の工事に行くと朝、子供さんが学校に行く場面に出くわす事も多いんですが、その時に挨拶してみるとその家の様子がよく分かります。大人とか子供とか関係なく挨拶ってコミュニケーションの基本中の基本なので、それがちゃんと出来る子供さんが居る家は安心して工事が出来ます。
私見ですが、両親だけじゃなく祖父母と一緒に生活している家の子って反抗期に入っていても挨拶は当たり前にしてくれる人が多いように思います。常に誰かが家に居てコミュニケーションが取れているからですよね。
逆に一人暮らしが長くなると言葉を発する事がなくなって挨拶も出来なくなっていくように感じます。
学生の時は一人暮らししてたんですが、数日間誰とも話さない日があったんですよね。考えてみると怖い話です。今は逆に誰とも話さない日ってないので安心です。