姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

契約書を書く時はドキドキします。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
いよいよ兵庫県会議員選挙が告示されて、選挙戦がスタートしました。朝から選挙カーが走っていて、名前を連呼しているのが遠くから聞こえてきます。現場の近くでは街頭演説会もあったようで、屋根の上にいると音量が大き過ぎて声が割れているのがよく分かります。近くにいる人は何言ってるか分からなかったんじゃないかなぁ。個人的には選挙カーで走りながら放送しているのはあまり好みではないんですよねぇ。もう少し落ち着いた選挙戦をやって欲しいなぁって思います。

そんな今日は地元消防団の新年会!美味しい肉を食べに来ました。

f:id:cbr1100xx-superblackbird-01:20190330185251j:image

 

金額が大きい建築工事では消費税の増税の影響が大きいんです。

 

予定では今年の10月から消費税が10%に増税される事になっています。建築業界では3月31日までの契約分については引き渡しが10月の増税後になっても8%のままでいいよいう措置が取られる事もあって、ハウスメーカーなどは今月中に契約すると2%得するという事を売りにして契約を急いでいるところもあるという話を聞きました。
建築業界は動く金額が大きいので2%の増税でもかなり影響が大きいんですよね。そして工期が長いので場合によっては着工時には8%でも引き渡し時には10%になっている可能性が高いんです。

 

家ってある意味「生活必需品」やけど軽減税率の対象ではありません。

 

今回の消費税の増税では食料品に限って8%のままにするという軽減税率が導入される事が話題になっています。店で食べると10%やけど持ち帰ると8%っていうアレです。なんか店の外にたむろしていろいろな物を食べている学生とかの姿が溢れかえる未来しか見えないんですが、その辺りの法整備は追い付いてないようですね。
生活必需品は軽減税率導入という事なんですが、家(住宅)も生活必需品ですよねぇ。額が大きい事もあって軽減税率は導入されませんが、我々の仕事で言うと雨漏りの修理なんかも軽減税率の対象になっても不思議じゃないと思うんですよねぇ。

 

契約書を書くのは買う側でも売る側でも緊張します。

 

消費税の増税に絡んで当社でもお客さんからの直接の工事依頼では契約書を交わすようにしているんです。葺き替え工事ではそれなりの額になるので、予定を組んでいて万が一増税後まで工事が伸びた場合、エラい事になるので。
お客さんの所に契約書を持って行く時にはこちらが記入するところは粗方記入して持って行くんですが、こちらが書くわけではないのになんかドキドキするんですよね。
自分が大きい買い物する時の契約書にサインするのは当然ドキドキするけど、売る側でも同じように緊張するのは通常の買い物よりも大きい金額を扱うからかなぁ。
慣れない事をしているからっていうのもあるかもなので、もっと仕事を増やして慣れていかないとです。