姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

梅雨が近くなると工事依頼も増えてきます。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
現場で仕事をしていたらどこからか、「メェ~」って鳴き声が聞こえてきました。住宅街の真ん中で牧場が近いわけではないはずなので思わず屋根の上から周囲を見回してしまいました。鳴き声の主は現場の隣の家の庭で飼われていたヤギでした。田舎の道を車で通りかかった時にたまに見かける事はあるけど、あまりヤギを飼っている家ってないですよね。モリモリ野菜を食べていました。

 

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昨年の台風以来、たくさんの見積もり依頼を頂いています。

 

昨年の台風が来て以来、会社にも私の携帯にもたくさんの見積もり依頼の電話がかかってきています。取引先や知り合いなどはもちろん、知り合いからの紹介なども多くて出来るだけ対応するようにしていますが、工事との兼ね合いもあってかなりお待たせしてしまう事もあります。
会社の方にかかってくる電話は一般のお客さんの他に、東京や大阪などのリフォーム業者さんからも多いですね。余裕がある時であればお受け出来ない事もないんですが、正直な話、今の状況では対応出来るのは一般のお客さんまでですね。

 

関西の瓦屋さんは仕事が集中し過ぎています。

 

昨年の台風による被害の修理工事は関西でも西の方である兵庫県の真ん中から西では比較的落ち着いてきました。しかし、大阪から京都、和歌山、奈良県ではまったく落ち着いていません。修理がなかなか進まなくてしびれを切らしたお客さんが独自に工事店を探してこちらの方まで問い合わせを頂いていて、姫路の工事店もかなり東の方に工事に伺っている状況です。
そんな中でこれまで全く取引も何もなかった所からFAXなどで問い合わせがあると、ちょっと身構えてしまいますね。

 

働き方改革でも災害復旧は例外になっています。

 

昨日、働き方改革の勉強をしたんですが、働き方改革の中でも災害復旧の場合は例外として明記されていました。もちろん限度はありますが、残業時間や休日出勤の制限が少し緩くなっているんです。
瓦工事の仕事は雨が降ると出来なくなる事もあって、カレンダー通りの休みを取るのが難しかったりします。今年のGWは退位の日と即位の日が絡んで10連休になる会社も多いようで、瓦のメーカーも休みに入ってしまう所が多いんですよね。
でも現場の工事は10日も休んでしまうとそれだけ工事が遅れるので、連休にするのは後半だけで後は予定をすり合わせながら休みを決める事にしました。
GWが終わるとすぐに梅雨の足音が聞こえてくるのでこれからもっと問い合わせが増えるかもです。