姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

ブログやSNS、DMハガキに反応があると嬉しいですね。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今日届いたDM葉書の中に見覚えのない宛名のものがあって、一瞬「?」ってなりました。「表クー様」やったんです。しかも若干字体が崩れていたので「クー」の部分が「久」に見えたので余計に「?」です。送り先がペットサロンやったのですぐにミニチュアダックスの「クー」をトリミングに連れて行っているペットサロンからのDMやと分かったんですが、苗字が入ると変な感じがしますね。

 

発送したDMに反応があると嬉しいです。

 

当社では3年ほど前から工事させていただいたお客さんのところにDMハガキを送るようにしています。毎月100枚ほどで3ヶ月から4ヶ月に1回届くようにしているんですが、一度工事させてお客さんとお会いする事があまりないのでなかなか感想を聞く機会がなかったんです。
それが先日、そんなお客さんの1人から1通のお便りを頂きました。これから桜のシーズンになるって事で昨年ドローンで撮影した満開の桜の写真を使ったDMハガキに対しての返事やったんです。

f:id:cbr1100xx-superblackbird-01:20190412205953j:image

 

屋根の工事はスパンが長いんです。

 

私たち屋根業界は商品購入スパンがとても長いので、一度工事させて頂くと次に声がかかるのは何か不具合があった時がほとんどなんですよね。だからこれまでは顧客リストってあってないようなものやったんです。
一度工事させてもらったら次の工事まで何十年も先になるので意味がないって感覚やったらしいです。もちろん、新築や葺き替えだけでなく修理工事もするので、そんな時はもっと短いスパンになる事はあるんですが、一度工事をしたら次も声をかけてもらえるって思い込みもあったようです。出入りしている工務店や大工さん経由で呼ばれるので直接お客さんと繋がるという意識もなかったんですね。

 

お客さんと繋がるのはSNSだけじゃない。

 

お客さんと繋がるというと最近はブログやfacebookなどのSNSが思い浮かびます。確かにインターネット経由のSNSはレスポンス早いのでリアルタイムに反応が分かるのがいいところです。
でもDMハガキのようにアナログな方法でも続けているとお客さんに反応してもらえるんですよね。そしてお客さんから手書きのお便りが届くとめちゃくちゃ嬉しいです。
DMハガキは嫁さんや事務員さんに任せっきりになっていて、私自身がやってるとは言えないんですが、そんな私でも嬉しいので実際にやってる2人はもっと嬉しかったんじゃないかなぁ。