姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

蝙蝠に悩まされる季節になりました。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
なかなか梅雨入りしないまま少しずつ暑くなってきてるなぁって思ったら昨日あたりから一気に気温が上がりました。今年の夏も暑くなるんかなぁ??って思ってたら今年初の夏野菜を頂きました。きゅうりやナスなど採れたてでめっちゃ新鮮なやつです。
田舎だけあって、近所は畑をしている人が多いので採れたての野菜をよく頂きます。きゅうりは早速昨日の夕飯の一品になりました。梅雨入りが遅れた影響が農作物に出ないといいんですが。

 

山が近いといろいろな動物に出会います。

 

うちは家から直線距離で100mほどのところに山があるんです。そのせいか昔からいろいろな動物を見かけます。大きなフクロウが隣の家のテレビのアンテナに止まっていたり、アライグマやイタチ、狸や狐を見かけた事もあります。
最近では猪が出てくるようになって農作物が荒らされているという話も頻繁に聞きます。まぁ、猪はうちから一番近い山ではないんですが、それでも窓から山を見ても山頂が見えない程度には近い距離に山があるので野生の鳥獣はかなり身近な存在なんです。

 

蝙蝠は益獣と言われています。

 

山が近いと蝙蝠も多いんですよね。蝙蝠というと洞窟に住んでいて血を吸うというイメージを持っている方もいるかもしれませんが、動物の血を吸う蝙蝠って本当に極一部で日本にいる蝙蝠って虫を主食としている種類が多いと聞いています。
小さい虫を食べてくれるので益獣に分類されているうえに法律上、捕獲したりする事が禁じられているんですが、結構迷惑なんですよね。

倉庫に入ってくるんです。

 

当社の倉庫はシャッターを閉められる倉庫と出入り口にシャッターも何もない完全開放型の倉庫があります。そして開放型の倉庫に私の車とバイクを保管しているんですが、夏の夜になるとその倉庫に蝙蝠が入ってくるんです。虫などを食べる為に山から出てきて倉庫を中継地点のようにしているみたいなんです。そして車やバイクの真上で休憩してその時に糞尿を落として行くんです。ネットを張ったり蝙蝠除けとして市販されているスプレーを使ったりしているんですが、なかなか効果が出なくて毎年車やバイクを汚されて困っているんです。

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ちなみに近所の屋根の葺き替え工事をした時には1軒の屋根の下から土嚢袋が2袋満タンになるくらいの糞が出てきた事もありました。益獣やって言われていても、流石に迷惑です。冬場に瓦を撤去したら冬眠中の蝙蝠に出くわした事もありました。
入れないようにするのが一番の対策なんですが、蝙蝠って1cmくらいの隙間があると入ってきてしまうんですよねぇ。今年も蝙蝠との戦いが始まります。