姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

梅雨入りした途端に大雨の予報はやめて欲しいなぁ。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今でこそ瓦製のコースターとか小物類も少しずつ認知されてきていますが、昔は瓦っていうと屋根のイメージしかなかったんじゃないかなぁって思います。実はかなり古くから敷瓦と呼ばれるタイル状のものもあって、古いお寺の床が瓦やったりもするんですが屋根にしても床にしてもあまり注目されないんですよね。
そして当社が瓦を製造していた頃にもいくつか瓦を使った置物などを作っていました。
その中の1つが傘立てです。大きいのでそれなりの値段にはなるし重たいけどちょっと変わってるって事でいくつかは売れたって話は聞いています。まだいくつか残ってるので事務所でも使っています。

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やっと近畿地方も梅雨入りしました。

 

もともと今日は雨の予報はなかったはずなんですが、いつの間にか午後から雨の予報が出て昼過ぎから降ったりやんだりを繰り返していました。姫路から少し東に移動したら結構しっかり降っていたんですが、姫路では一日中ショボショボしてただけみたいですね。現場も引き上げ時の判断が難しかったようです。
そして明日はしっかり降る予報やったので、梅雨入りは明日かと思っていたんですが、今日の午後に近畿地方も梅雨入りの宣言が出ました。
気象庁の記録上で最も遅い記録を更新したみたいです。

 

梅雨と台風がいっぺんに来そうです。

 

現在沖縄近辺にある熱帯低気圧が大雨を降らせているみたいですね。それがそのまま台風に発達する可能性が高いというニュースも流れてきました。しかも西日本に接近するコースやとか。何も梅雨入りに合わせて台風が来なくてもいいのに・・・。
最近は雨の降り方がおかしいので普通なら雨漏りしないはずの場所から雨漏りしていて現場調査に行っても異常がないので困ります。

 

雨の降る量によってはバイクや車の避難を考えないとです。

 

当社の倉庫は事務所が建っているところよりも1mくらい低くなっているんです。もともとはそんなに低くなかったんですが、前面道路が舗装される度に高くなっていって、今の事務所を建てた時に事務所部分だけ地上げしたので倉庫は低いままなんです。そして当時は周囲は田んぼだらけやったので大雨が降っても田んぼに水が溜まっていたんですが、今は全部住宅地になってしまったので山から流れてきた水も含めて全部低いところに集まってしまうんです。結果当社の倉庫は毎年2~3回は浸水被害に遭います。幸い車のエンジンが浸かるほどではないんですが、資材関係や道具類等が流されてしまわないように大雨の予報の時には対策をしておかないといけないんですよねぇ。
今はバイクも同じ倉庫に置いてるので避難を考えないといけないかもしれません。