姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

祇園祭の頃が一番暑いんですよねぇ。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
テレビで姫路のご当地粉モンが紹介されていました。「どろ焼き」と「ぐじゃ焼き」っていう2種類です。どろ焼きは食べた事あるけどぐじゃ焼きは存在は知っていても食べた事はおろか見た事もなかったんですよねぇ。ご当地粉モンと言っても地元で必ず食べられているものではないんです。姫路おでんもテレビで取り上げられるまで知らなかったですし。

 

祇園祭って実はめっちゃ長い期間やっています。

 

祇園祭というと大阪の天神祭、東京の神田祭と並ぶ日本三大祭りの1つです。有名なのは宵山山鉾巡行ですが、実は「祇園祭」の期間は7月1日から31日まで1カ月間続く祭りなんです。

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元々は平安時代に疫病や災厄を払う事を八坂神社に祈願した祇園御霊会という祭りで1000年以上続くお祭りだそうです。関西に住んでいながら祇園祭って話に聞くばかりで実際に目にしたのは30歳を過ぎてからなんですよね。人が多くて身動きとれないって話を聞いてしまうとなかなか行こうって気分になれなかったというのもあります。

昔から祇園祭の頃が一番暑いみたいです。

 

今日は祇園祭宵山ですね。昨年はちょうどキャラメルボックスの夏の公演が7月22日に京都であったので、その後に祇園祭りの後祭りに行ってきました。一昨年は京都で屋根外装協会の定例会があって宵山の京都の街を歩いたので、ここ数年は結構祇園祭り中の京都に行っていますが、いつもめっちゃ暑いんですよねぇ。
もともと祇園祭って一年でも一番暑い時期なんですよね。ただでさえ京都は盆地で熱が籠る地形やのに梅雨で湿度が高いので余計に暑く感じるんですよねぇ。

 

人が多い京都は余計に暑く感じます。

 

もともと祇園祭は人が多くて息苦しいくらいですが、最近は海外からのお客さんがとても多くて人の多さに輪がかかっているようです。「観光公害」と話題になっているようです。もともと京都って観光客が多かったけど地元の人と観光に来た人の棲み分けがきちんと出来ていたんですよね。
それが海外からのお客さんが増えて、宿もいくらあっても足りないって状況になってきてからは地元の人の生活圏にまでホテルや民泊が入り込んでいったみたいです。
京都に遊びに行くのにちょっと気合を入れないといけないと感じるのは距離的なものもあるけど、個人的には人の多さが一番のハードルやったりします。
もうちょっと落ち着いた京都に戻って欲しいなぁって思います。