姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

姫路城の写真は離れた場所からの方が綺麗かもしれません。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
お盆を間近にして台風10号の進路が気になる所なんですが、なんとも微妙な進路になっています。週間予報を見ると雨の予報は出ていないんですが、このままの進路やと近畿にも接近してくるので今後の進路の変化もチェックしておかないとです。

 

姫路城で清掃活動をしてきました。

 

本日、8月8日は漢数字の八が屋根の形に見える事から「屋根の日」として制定されています。なかなか一般に認知されているとは言い難い記念日ではあるんですが、瓦業界はこの「屋根の日」にいろいろなイベントを開催してPRをしています。
「全日本瓦工事業連盟青年部 統一事業 全国一斉清掃」と銘打って全瓦連青年部執行部の宮原部長の肝いりで開催されたイベントは瓦組合がある全国の都府県内で各1ヵ所を選定して清掃したり屋根の点検をしたりするものです。
我々兵庫県瓦工事業協同組合青年部は姫路城を清掃する事にしました。他県の青年部ではドローンを使って撮影した所もあったようですが、国宝の敷地内でドローンの撮影をするのはちょっとリスクが高いので断念しました。

 

姫路城には無料で入れる区画がかなり広い範囲であるんです。

 

姫路城の清掃と言っても、姫路城自体がとても広くて一言で清掃と言ってもどこを?ってなってしまいます。今回は姫路城の管理事務所の方と相談して、有料区画の料金所の手前にある「三の丸広場」とその隣にある「千姫ぼたん園」に繋がる庭園部分の清掃を行う事にしました。
とは言っても流石に「世界遺産 姫路城」です。ゴミなんてほとんど落ちていません。基本的には落ち葉を集めて回収するのが仕事です。限定してはいてもまだまだ十分に広いので、ある程度区画分けしながら清掃しました。三の丸広場はお城へ入る人の流れがあるけど、庭園の方はそんな場所があると知ってる人の方が少なくて人通りがすくないし木陰があるので多少暑さもマシでした。

 

離れた場所からの撮影の方がお城は綺麗に写せます。

 

姫路城は有料区画に入ると物凄く間近からお城を見上げる事が出来るんですが、綺麗にお城全体を入れて写真を撮ろうとすると近すぎてなかなかうまくいかない事が多いんですよねぇ。

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三の丸広場はお城へ入る時に必ず通る場所なので比較的、写真を撮ってる人は多いんですが、庭園からも綺麗な写真が撮れるんです。今回は姫路城の写真を撮るのが目的ではなかったのであまりしっかり写真を撮ってないんですが、最近あまり姫路城にも行ってなかったので久々にお城に行くのもいいかなぁって思いました。