姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

雨の送り盆ってほとんど記憶にありません。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
先日行ったクラブハリエの「ラ・コリーナ」の中に古い和菓子の木型がモニュメントみたいに飾ってありました。どれも細かい細工が見事な型でした。うちにも瓦の型があるのでこんな風に飾ってみるのもいいかもって感心しながらみてました。

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15日は送り盆です。

 

今日は終戦記念日で送り盆です。お盆って地域によってお参りする形が違うみたいですが、我が家では13日の早朝にお墓参りしてご先祖様を家に迎え入れて、15日の夕方のお墓参りで家から送っていく形です。
お盆用の提灯を用意していた時期もあったんですが、最近は提灯はなしで普通にお墓参りだけになりました。13日の迎え盆はいつも暑くなる前に行くので早起きする事以外の負担はないんですが、15日の送り盆は夕方とは言ってもまだまだ日差しが暑いというか痛い時間帯に行くので1時間弱でも消耗が激しいです。

 

お墓参りが雨になる事って珍しいです。

 

お盆のお墓参りは嫁さんの実家への帰省のスケジュールの関係でお迎えか送る方のどちらか片方しか行けない事が増えてるんですが、基本的に毎年必ず行っています。毎年暑いなぁっていいながらお墓参りしてる記憶しかなくて、雨に降られた事がほとんどありません。
天気がちょっと悪くなる予報やからとちょっと早目にお参りした事がある程度です。それが今年は台風直撃で後ろにズレればズレるほど天気が悪くなるという予報が出ていたので正午頃にはお墓参りを済ませました。
こんなに早く済ませてしまうのは初めての事です。

 

人の姿も疎らでした。

 

うちの地域の墓地は結構な広さがあって、お盆ともなるとかなりの人がお参りにきています。小学校や中学校の時の同級生ともお墓で顔を合わせる事も多いので、それが楽しみやったりもするんです。
でも今年は台風の影響もあって人影がほとんどありませんでした。私たち家族がお参りしている間にすれ違ったのは2組だけでした。
かなり前から台風がお盆の期間を直撃するって予報が出ていた事もあって、今年は帰省を早めに切り上げた人も多かったのかもしれません。
私は今年のお盆は珍しく少し長めに取れた事もあって前半に滋賀県まで行けたので移動するのに台風の影響は全くなかったのがラッキーでした。
台風も今はもう日本海に抜けてしまったみたいやけど、台風が連れてきた雨雲の影響が抜けるまでもう少しかかりそうです。大雨とか土砂災害の心配がなくなったわけではないので油断せずに備えないとです。