姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

倉庫が大きくても整理しなかったらどんどん狭くなります。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今週1週間見事な雨予報ですね。実際にはずっと雨って事はないやろうと思うんですが、ラジオの天気予報では気象予報士さんが晴れ間は期待しないで下さいって言ってました。降ったりやんだりがずっと続くとの事で、仕事の段取りが出来なくて困ります。
晴れとは言わなくても日中は曇りで推移してくれへんかなぁ。

 

資材の搬入が一時に重なる事があります。

 

工事の依頼が重なると瓦や副資材などの材料の発注の関係上、倉庫への資材の搬入が重なる事があります。昔製造をやっていた建物を倉庫にしていて、それなりの広さと高さがあるので、そうそう材料でいっぱいになる事はないんですが、それでも一時に重なると搬入直後の仮置きではこれ以上なにも入らないんじゃないかってくらい圧迫されてしまいます。
倉庫の中には工事車両も入れてるので仮置きで適当に置いてあると余計に狭く感じるんですよね。それに加えてもうすぐ稲刈りの時期という事で親父が米の乾燥機を準備してるから広いはずの倉庫がものすごく狭く感じてしまいます。

 

持ち出す時の事を考えて整理しないとです。

 

運送業者さんが配送に来た時には私は出掛けていたので、とりあえず倉庫の中に入れるだけ入れてもらいました。帰ってきてから整理の為にまず軽トラを出して入荷した材料を整理しないとです。
工事の進捗を考えながら使う材料が持ち出しし易いように、そして効率よく収納できるように考えながらパレットを積み上げていくのはちょっとパズルゲームをやってるような感覚になります。
それなりに重量があるものを積み上げるので慎重にやらないと危険なので、ゲーム感覚に近くても積み上げる時は真剣ですが。

 

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瓦は大きさや色、種類などいろいろあるので在庫が多くなってしまいます。

 

瓦などの屋根材は一般の人からしたら「これくらいの大きさの違いやったら使えるのでは?」って思うくらい微妙にサイズが違うものや、大きさは同じでも色が違うものなどがたくさんあって、修理などで使う場合の事を考えるとある程度の種類はストックしておかないといけないんです。
全部が全部持っておくわけにはいかないけど、使う頻度が高いモノは基本的にある程度の在庫を持つようにしています。だから1つ現場が終わってもそこで使った瓦のあまりが次に使えない場合でも迂闊に処分出来ないんですよね。そのほんの少しが積みあがっていくと倉庫の要領を圧迫するので、定期的に使わないモノでメーカーがまだ生産しているものに関しては処分したりもしています。
もう少し在庫は減らしたいなぁって思うけど、なかなか減らないもんですね。