姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

庭木の剪定や家の周りの掃除は手入れの第一歩です。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
昼を過ぎたあたりからちょっとずつ気温が下がってきて、夕方には防寒着を着ていても寒いくらいになりました。それでも今年は暖冬で、どこのスキー場も雪がなくて困っているというニュースが流れてきます。
姫路は元々それほど雪が降るところではないので大きな影響はないけど、雪が降る事が前提の仕事は大変な事になっていますね。

 

庭に樹木があると草引きが大変です。

 

会社の事務所と母家の間には母家の庭があって、いろいろな庭木が植えてあります。母家が築27年なので庭の木もその年月に応じて大きくなってきてるんですが、真夏には雑草がスゴイ事になっています。父や母がたまに草引きしたり草刈りしたりしてますが、それでもすぐに伸びてきます。
そして雑草もすごいんですが、庭木の枝の伸び方もなかなかのものです。年に2回くらい造園屋さんに剪定してもらっています。

 

母家の庭木の剪定が終わりました。

 

数年前までは夏のお盆明けくらいの季節と春先に剪定に来てもらってたんですが、ここ最近はお盆の時期が暑すぎるのと、造園屋さんの高齢化もあって今までのようなペースで作業が出来なくなったとの事で、剪定の時期がズレてきています。
これまでなら年内には終わっていた剪定が今シーズンは年を越してからの作業になり、今日、無事に剪定が終わりました。伸び放題やった庭木の枝が綺麗に揃うと物凄く手入れが行き届いた庭に見えるんですよね。

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家の中だけじゃなく、庭とか周囲も手入れが必要です。

 

家は人が住まなくなると物凄いスピードで荒れていきます。建物そのものが傷むのも早いんですが、その1つの要因が庭や建物の周囲の雑草とか庭木なんです。伸び放題になった枝が屋根にかかったり、樋に落ち葉が溜まってしまってそれが原因で雨漏りになったり。雑草が伸び放題になるとそこに寄ってきた虫が建物に悪さをする事もあるし、その虫を目当てに寄ってくる小動物が家の中を荒らす事もあります。
人が住んでいても雑草とか家の周囲の掃除をやらないと同じように傷んでいきます。
今でも空き家が問題になっていますが、これから先もっと空き家は増えていきます。少しでも建物の価値を残すためには家の中だけじゃなく、庭などの周辺環境も掃除して整備していく必要があるんですよね。
でも住んでいてもなかなか行き届かないのに住んでいない建物の整備って難しいですよねぇ。