姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

節分の豆まきはしないけど恵方巻は毎年食べています。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
先日、居間の壁に掛けている時計が壊れました。完全に止まってしまったのならいいんですが、電池を交換したら秒針が動いたのでただの電池切れやと思って電池交換して安心していたのに、数時間して時計を見ると全く時間が合ってないんですよね。結婚した時に使い出したので5年半くらいなのでちょっと壊れるの早いかなぁ。スマホで時間を確認する事も多いけどやっぱり部屋に時計がないと不便です。

 

暦の上では明日から「春」です。

 

今日は節分で明日が立春になります。暦の上では明日からは春ですね。でも現代の気候的には2月中旬から下旬くらいが一番寒い時期になります。旧暦でいうと節分の今日や立春の明日が正月になっていますが、今は豆まきして恵方巻を食べる日くらいの認識しかされていない気がします。

 

豆まきは長い事していません。

 

節分の行事といえば豆まきと恵方巻を思い浮かべますが、歴史的には豆まきの方がはるかに古いんですよね。豆まきは600年くらい前に宮中で行われていた記録があるそうです。それに対して恵方巻はいろいろな説があるようですが、どれも比較的新しくて1900年代に入ってからの習慣のようです。それも関西地区限定の習慣やったみたいで私が大学生の頃、愛知県にいたんですが知らない人も居て全国的な行事やと思っていたのでびっくりした覚えがあります。
そして豆まきって子供がいないとあまりやらない行事ですよね。私も弟が小さい頃にやったのを最後にもう長い事豆まきしていません。

 

今年の恵方は西南西です。

 

恵方巻はその年の「恵方」を向いて願い事を思い浮かべながら言葉を発する事なく巻き寿司を丸かぶりして食べきる行事です。今年は「西南西」が恵方となっています。
恵方というのは陰陽道でその年の福徳を司る「歳徳神」が在する方位の事でどの方角になるかというのは干支の十干で決まるんですが、この辺りは専門の勉強をしていてもなかなか理解出来なかったりするんですよね。
歳徳神は歳神様ともいわれていて、正月に家々を巡っているので目印として門松を飾ったり正月飾りでお供えをしたりするんですよね。
毎年、母が巻き寿司を巻いてくれているんですが、今年は嫁さんも手伝って恵方巻を10本ほど巻いたみたいです。子供の頃からやってる「丸かぶり」なので今年も食べられてよかったです。

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