姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

曾祖父の50回忌の法事でした。

こんばんは。

姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。

昨日はバレンタインデーでしたね。私は嫁さんと母からもらっただけです。まぁ、バレンタインでワクワクしてたのは30代の前半くらいまでですけどね。結婚してからは夫婦で美味しいチョコを食べる日みたいになってます。

 

曽祖父には会った事がありません。

 

表瓦は曾祖父が瓦製造を大正3年に始めた事で創業しました。祖父の代で法人化して、父の代で工事業に業態を変更して今年で創業106年になります。

創業者の曾祖父は私が生まれる前に亡くなっているので会った事がないんですが、親戚から曽祖父にまつわるいろいろな話は法事の度に聞いています。

曰く、「毎日家の玄関先で火鉢抱えて関所のように番をしていた。」とか「怖い人でお盆や正月に集まった時でも話しかけられなかった。」とか。

 

50回忌の法事をやりました。

 

曾祖父が亡くなったのは昭和46年です。私が昭和52年生まれなので生まれる6年前には亡くなっていた事になります。曾祖母も私が3歳くらいの時に亡くなったので幼い頃は毎年のように法事があり、大勢の親戚が集まっていました。その後、祖父も7歳の時に亡くなったので本当に冠婚葬祭の葬祭の部分ばかり出席してきました。

親戚が多いので母は大変やったと思いますが、ここ数年は少しずつ法事の回数も減ってきたのと親戚も高齢化していて段々集まる人数も減ってきたので、もうそろそろ大きな法事はしなくても良くなっているのかもしれません。

 

曾祖父の遺影は写真ではなく絵らしいです。

 

普段は仏壇のある部屋には遺影を掛けていません。曾祖父から弟まで全部飾ろうとすると6枚ほどあるのでスペースもないんですよね。

それでも法事の時にはちゃんと出してくるんですが、これまで写真と思っていた曾祖父の遺影が絵だと聞いてびっくりしました。

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恐らく写真を基にした絵やと思うんですが、じっくり見ても写真にしか見えないんですよね。白黒で昔の写真やから違和感もないんやと思います。

最新の遺影は瞬きしたりする「動く遺影」まで登場してますが、私が遺影になる頃には動画とかになってたりするんですかね?

個人的には白黒の絵も悪くないなぁって思ってしまいました。