姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

説明会が朗読会になると睡魔に襲われます。

こんばんは。

 


今日は午後から「改正法人税法等の説明会」というものに出席してきました。

納税協会と姫路税務署が主催で1600席くらいある姫路市文化センター

ホールが会場やったんです。

駐車場が混むことも考えて30分前には会場入りしてたんですが、開始5分前

でも客席には1/5程度しか入ってませんでした。

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基本的に会社の税務等は会計士さんにお願いしていますが、それでも知らない

よりは知ってる方がいいかなぁ?って思って参加したんです。

最初は姫路税務署の副署長の挨拶があり、その後担当の方が改正された法人税

ついて説明するって流れやったんですが、この説明がなんというか・・・配布

された資料の朗読やったんです。

かなり大きいホールやし、人も客席の数に対しては少ないかもやけどそれでも

300人程度は参加してて、大勢の前で話慣れていないという事を差し引いても

ちょっとひどかったです。

壇上で資料に視線を落としたまま、一切視線を上げずひたすら資料を読む。

これを2時間続けられると聞いている方はかなりしんどいです。

それも読み上げる内容は法律用語ばかり。

多分、どんな順番でどの項目を説明するって事は練習されてたんやと思います。

つっかえたりとかは一切していなかったので。

でも出席した側から言わせてもらうと、最初にもらった資料を会社に帰って

じっくりと読み込む方がまだ分かりやすいと思いました。

参加費がかからなかったので良かったんですが、それでもあれだけ大きな

ホールを借りて、資料を用意しておいてあの内容ってのは税金の無駄遣い

じゃないのか??って思ってしまいます。

前に出て話す時に一番やっちゃダメなやり方を体験した気分です。

ここ最近、とても面白くてこんな風にやったらいいんやってお手本にしたい

ような内容の勉強会に参加する事が多かったので久し振りに反面教師な

講習会でした。

 

私も少しずつ人前で話しをする機会が増えてきているので、伝えたい事を自分の

言葉で伝えられるようにしていきたいなぁって思いました。