姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

建築に携わる事を決めた原点が高専でした。

こんばんは。

 

近畿では木枯らし一号が吹いたようですね。

秋らしい秋がないまま冬に突入しそうです。

 

そんな今日は久し振りに母校の学祭に行ってきました。

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と言ってもただ学祭を楽しみに行ったんじゃなく、学祭が開催されている母校の

会議室で建築会という明石高専建築学科のOB会の執行役員会やったんです。

いつもは神戸の貸し会議室を使って夜にやっているんですが、今回はちょうど

土曜日に高専祭(高専の学祭)をやっているので、卒業してから参加する事も

なくなった事やしいい機会やから現役の学生がどんな学祭をやっているのかを

見てみるのも悪くないのでは??って事で会場設定されました。

 

私自身は2年ほど前にプラネタリウムクリエイターの大平貴之さんの講演が

あるとの事で少しだけ覗いた事があり、卒業以来2度目です。

自分が学生の頃は部活でやってる模擬店に集中しててあまり全体的な雰囲気って

覚えてなかったんで、こんなに活気あったっけ??って気持ちになりました。

 

学生時代は勉強についていくのに精一杯で深く考えてなかったように思うけど、

それでも建築の仕事をするんやって気持ちだけは一人前に持っていたなぁって

今更ながらに思い返しました。

その頃は瓦の事は家業で小さい頃から見てるから他の人よりは詳しいかも?って

くらいやったんですが、高専で建築の事を勉強して基礎の部分を作る事が出来た

からこそ今の私があるんやと実感しました。

建築全般の事を知っていて、瓦の事を知っている事が自分の一番の強みやと

思っています。

もちろん、もう20年近く前に卒業した学校なのであの頃勉強した事が今では

通用しなくなってる事もありますが、20年前を知っているからこそ今との

違いが分かるので、今勉強を始めるよりも理解は早いかなぁ?

まだまだ勉強は足りてないですが、ここで学んだ基礎をこれからも活かして

いきたいなぁって決意を新たにしました。