姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

地元の観光地を案内出来ますか??姫路城を案内して思ったこと

こんばんは。

 

今年は今までご縁のなかった土地へ行く事が多くなっています。
地震の災害復旧のための仕事というのが少し残念ですが、それでもこれまであまり
縁のなかった場所へ行く機会が増えるというのは嬉しい事です。
先日、このfacebookなどの発信の事をレクチャーして頂いている長野県の下澤美香さん
を姫路城に案内しながら徒然と考えてみました。
残念ながら時間が遅く入城出来る時間ではなかったんですが。

f:id:cbr1100xx-superblackbird-01:20161104232526j:plain

地元の観光地を案内出来ますか??

 

近年、市外や県外から姫路へ来られるお客さんや友人を案内して姫路城に行く事が
かなり多くなりました。
姫路城の平成の大修理が始まって修理風景を見る事が出来るようになってから増え
始めて、今まで年に5~6回は姫路城に登っています。
しかし地元の友人たちは姫路城に登ったのは小学校の遠足が最後やって人が少なくない
んです。

普段姫路城を当たり前に見ているせいか、他のお城を見ても大きさや規模での感動が少
ないって声をよく聞くんですが、観光地って地元の人はあんまり行く事がないのは姫路
でも同じなのかもしれませんが、世界に誇れるお城がせっかく身近にあるのに行かない
なんてもったいないですよねぇ。

どうせなら観光に来た人が「へぇ~」っていうような解説の1つでも出来たら姫路を楽
しいって思ってもらえるかなぁって思います。

 

専門家になれなくてもガイドは出来る

 

そんな気持ちで色んなエピソードとか自分が観光ガイドさんにしてもらった解説とかを
覚えていったら結構マニアックな事まで解説出来るようになってました。

まぁ、仕事柄普通のガイドさんでは解説出来ない、屋根や瓦の解説が出来るから当然で
すが。

でもそんな風に地元民が観光ガイドの専門家ほどではなくても少しガイド出来るように
それぞれのオススメのお店とか地元民が一緒でないと入れないようなお店とか。
観光地の目玉の施設だけじゃなくて周辺も一緒に賑わってこその観光地です。

 

地元の歴史を知る事が一番です

 

こんな風に解説出来るようになったのは、歴史が好きやって事もあったし仕事柄神社
仏閣や城郭などの資料を目にする機会も多かったからやと思います。
でもやっぱり一番は自分自身が知りたいって興味を持ったからですね。
何事も勉強のように詰め込こうとしたら覚えられへんけど、「面白そう!」って興味を
持つと勝手に頭の中に入ってきます。

んで、新しく知った事は誰かに話したくなりますよね??それが解説になってるだけな
んです。(笑)