姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

見た瞬間に笑顔になる。そんなカレンダーを頂きました。

こんばんは。


姫路の瓦屋さん表(おもて)です。
毎年この時期になると取引先などからカレンダーを頂きます。
最終的にどれくらいの数になるのか数えた事ないんですが、自社の宣伝を
するための販促品として今の時期の定番なだけに毎年かなり沢山頂ます。

 

今年一番のカレンダーはコレ!

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先日、三州(愛知県)の瓦メーカー「山平」(やまへい)さんの神谷社長
が先日来姫された時に頂きました。
大ヒット中の映画「君の名は」をオマージュした「瓦の名は」カレンダー
です。残念ながら私はまだ映画を観れていないんですが、テレビやラジオ
などでかなりいい評判を聞いてるのでなんとか観に行きたいです。
このカレンダー、風景の中にひっそりと山平さんの社屋が描き込まれてい
たりしていてパッと見た雰囲気で映画の方を思い浮かべてしまうんですが、
タイトルは間違えようもなく「瓦の名は」となっているので、家族に見せ
たらすぐに爆笑が巻き起こりました。
こんな風に見た人を笑顔に出来る事を考える神谷社長は凄いです。

 

笑顔になったら印象に残る。

 

販促品ってどうしてもありきたりなモノになりがちなんですが、そこにホ
ンの少しのアイデアを加えるだけで大事にしてもらえたり常に持ち歩いて
もらえたりするんやなぁって実体験をさせてもらいました。
名前が入ってるだけの販促品では見てもらえるのは最初だけで、時間が経
つと忘れられてしまいます。
よく駅やお店の前で配られているポケットティッシュなんてその代表例で
すよね。鞄の中に1つ入ってたら便利やけど、そこに印刷されている内容
とか会社名って全く興味を惹かれない事ないですか?
桁違いな数を用意出来る大企業ならともかく中小企業のレベルでは宣伝効
果が見込めるほどの数を配布出来るほどの予算をかける事は出来ません。

 

量よりも質で勝負です。

 

予算のない中小企業はいかに印象に残るような仕掛けをするかが大事です。
大企業の真似をしても大企業に勝てる訳がないんですよね。
面白い企画を数量限定や地域限定にして配布してそれがSNSや口コミで
話題になったら後は何もしなくても勝手に周囲が宣伝して行ってくれます。
でもいろいろ考えていて思いついたモノって大抵自分だけが面白いだけで
少し離れて冷静に考えてみると「あれ?」って自分でも思ってしまう事が
多いんですよね。
ただこういうのはたくさん試してやっと1つ当たりが出るかどうかなので
弊社でもこれからいろいろ試して行きます。