姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

会議は双方向でないと意味が半減します。月一回の会議で伝わってるか確認します。

こんばんは。


姫路の瓦屋さん表(おもて)です。
今日は12月とは思えないあったかさでした。雨が降ったりやんだりで
現場仕事も進みません。

 

月一回の定例会議でした。

 

全員で毎月会議をするようになって4ヶ月になります。
毎月現場からの報告とこちらからの報告を落ち着いてやり取りして先の
方針を決めているんですが、まだまだこちらからの一方向通信に近い状
態なので、前月のおさらいや現場の話を聞き出すのが大変です。
特に自分の意見を話す事が苦手な職人さんにとってはこの会議は負担が
大きいようです。
こちらが伝えた事も毎月ちゃんと確認しておかないと、その時は分かっ
たって言ってても仕事をしているうちに忘れてしまったりもあるようで
伝えたはずの事が出来ていない事もまだまだ多いです。

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話す事も慣れですね。

 

毎日ブログを書くようになって3ヵ月半になり、少し文章を書く事にも
慣れてきました。会議で話すのも同じですね。
苦手やからってやらないといつまで経っても出来ない。
出来ないのが悪いんじゃなくて出来るようになろうとする努力をしない
のが一番の問題なので、話そうとしている職人さんの言葉は出来るだけ
遮らないように、話していない人がいたら一言でも話せるように話題を
振らなければいけないんですが、私自身もちゃんと双方向の会議をした
経験が少ないのでなかなかうまくいきません。
「こんな会議に何の意味がある?」って思ってる職人さんもいるようで
すが、続けていくうちにその効果が出てくると思ってやっています。

 

朝礼も毎日やっています。

 

話す訓練で一番大事なのは声を出す事やと思います。
いざ何か話そうとしても人前で声を出す経験がないとなかなか言葉を発
するのは難しいからです。
当社では毎朝朝礼をやっています。朝、まだ意識が覚醒していない状態
のままで現場に行くのは危ないので、ラジオ体操と朝礼用の冊子の輪読
をして頭と身体を起すためです。
最近、少しみんなの声が大きくなってきたように思います。
声を出す訓練になっているのかなぁ。
毎日の朝礼と毎月の会議、やるのが当たり前になってきたら双方向の会
議に出来そうな気がします。