姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

「名前」を知っているのと知らないのとで認識力が大きく違います。

こんばんは。

 


姫路の瓦屋さん表(おもて)です。
今日は午後にとても悲しいニュースが流れてきました。
「おヒョイさん」こと藤村俊二さんが亡くなったというニュース
です。
昔、「西遊記」に出演されているのを見てからファンになって、
晩年の飄々とした雰囲気が大好きでした。こんな風に年齢を重ね
ていけたらいいなぁって目標でもあります。
ご冥福をお祈りします。

 

「名前」を知るという事はとても大事です。

 

皆さんは何か「人」や「モノ」、「現象」の名前を知った途端に
それがやたらと目に入るようになった経験ってないですか??そ
れまで知らなかった名前を知る機会があって、「へぇ」って思っ
たら実はそれが自分の周りに溢れていたって事が私にはよくあり
ます。
これって急にそれが普及したとかではないんですよね。以前から
変わらずに自分の周りにはあったけど、あった事を認識していな
かっただけなんです。
今日はそんな「名前」を知る事が出来る1冊を紹介しようと思い
ます。

 

「宙の名前」

 

「ちゅうのなまえ」ではありません。「そらのなまえ」です。

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内容はというと星空の写真集なんです。著者の林完次さんは天
体写真家で、月や星などの写真がとても綺麗に紹介されていま
す。月は月齢と一緒にその時々の呼び名も一緒です。
そういう呼び名があるって事は知っていてもそれがどんな状態
のものかが一目で分かるし、それがとても綺麗な写真なので何
度見ても飽きないんです。
星座もギリシャ神話の星座の他に和名を紹介してあったり、惑
星についてもエピソードと一緒に紹介してあったろと読み物と
しても面白いんです。

 

夜空を見上げる余裕を持ちたいです。

 

学生時代、駅から自宅まで歩いて帰る時などはよく空を見上げ
ていましたが、車に乗るようになってからはそういう時間がと
ても減ってしまいました。
「宙の名前」は学生時代に買った本なんですが、読み返してみ
ると今の自分の余裕のなさを思い知ります。
毎日は無理でも1週間に1回くらいは夜空を見上げてのんびり
ぼ~っとする時間を作ってみるのもいいかな?って思いました。
このシリーズは他にも「空の名前」や「いろいろな色」なども
あります。どれもこれもとても綺麗な写真集なので気持ちがサ
サくれだっている時のお伴にいかがでしょう?