姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

外部の目で見て確認する事が大事ですね。安全パトロールに行ってきました。

こんばんは。


姫路の瓦工事店の表(おもて)です。
太陽が出てると暖かいのに曇って風が出てくると急に冷え込んで
体温の調節が難しいですね。着るものに困ります。
そして花粉シーズン真っ只中ですね。目と鼻にキて集中力が低下
しています。昨日の今日やし運転には気を付けないとです。

 

安全パトロールの日でした。

 

今日は取引先である姫路の加藤工務店さんの安全パトロールの日
でした。加藤工務店さんの会社前に集合して1台の車に5人乗っ
て現場へ移動です。私は体がそこそこ大きいので大勢で車に乗る
時はちょっと申し訳なくなります。
現場は今日は作業がない日やったみたいで仮設足場は組んである
ものの工事中特有の音とかは全くなかったです。
そして現場がめちゃくちゃ綺麗に整頓されていました。仮設足場
を組むとどうしても予備の材料などを置いてあるのが目立ったり
整頓しきれない部分も出てくる事が多いんですが、今日の現場は
そんな事も全くなく、これだけ整頓されていたら工事に入った職
人さん達もきっちり整理整頓して作業するやろうなぁって感じま
した。

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工事現場の整頓は見た目だけじゃなく安全の為です。

 

工事現場ってイメージとしてはあちこちに資材が置いてあったり
であまり整頓されているイメージはないかもしれません。
現場監督をやってた頃は必死になって現場の片付けとか整頓をし
て回ったけど、整頓する傍から作業が始まって散らかってた気が
します。
特にリフォームの現場ではお客さんのモノと工事関係の物が混在
してしまうので散らかりやすいんですよね。
でも見た目だけじゃなく安全のためにも工事現場は整理整頓をし
っかりと行わなければなりません。
作業中の職人さんが躓いたり転んだりする可能性もあるし、施主
さんの生活空間と重なる場合にはお客さんが怪我をする可能性も
あるからです。

毎日見てチェックする目とたまに見てチェックする目の両方が必要です。

 

現場監督は基本毎日の工事の進捗を確認しないといけないし、安
全の面からも現場の確認をするのが仕事です。でも毎日同じ現場
を見ていると段々目が慣れてきます。最初の段階から少し散らか
ってるだけやから大丈夫って思っているといつの間にか片付ける
に片付けられない状態になっていたりすることもあります。
そこで重要なのが「外部からの目」である安全パトロールです。
正直なところ自分が作業している現場に安全パトロールが来ると
「これくら見逃してよ」って思うような所を突っ込まれたりする
事もあるので、自分がパトロール側に回る時には少し甘めに点検
した方がいいんかな?って考えた時期もありました。
でもそのパトロールの結果が自分たちの安全に反映されるんです
よね。それを考えると小さい事でも気が付いた事はしっかり指摘
しておかないといけないなって思います。