姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

自己評価って低くなりがちです。少しは自信を持ってもいいのかな?

こんばんは。


姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今日もものづくり大学校で体験学習の講師をしてきました。来週からは「トライやるウィーク」で就労体験の中学生が5日間来る予定です。毎年の恒例行事やけど今年はどんな子なのか今から楽しみです。

 

東久邇宮記念賞と言う賞を頂きました。

 

先月の事なんですが「東久邇宮記念賞」という賞を親父と2人して受賞させて頂きました。個人的には私はまだ代表を交代して4年で何もなしていないので親父のオマケという自己評価やったのでなかなか大っぴらに自分から受賞しましたって報告を上げられなかったんですが、先日瓦業界の業界新聞である「日本屋根経済新聞」に受賞の記事を載せて頂いたのでかなり遅くなりましたがここでご報告をさせて頂きます。
頂いた「東久邇宮記念賞」は①産業、特に発明活動に従事し、その振興に携わっていること。②産業、特に発明活動における社会的評価を受けていること。③人格的にも優れ、将来への展望を持ち、努力を怠らない者。という3つの基準のいずれかに該当する人が受賞出来るようです。

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新しいものを発明したわけではないけれど・・・。

 

東久邇宮記念賞は大衆ノーベル賞と言われていて「大きな発明ばかりを尊ぶのではなく、小さな発明やアイデアも同じように尊ぶべきである。おいしいお味噌汁を考えて、みんなが喜んでくれるなら、その人も同じように尊ぶべきである。」「発明には上下貴賎の別はない、みんな尊いノーベル賞を百とるより、国民一人一人が小発明をすることの方が大切だ。一億総発明運動を起こしたい。」という理念で運営されています。
瓦の施工の仕事なので新しいものを発明したわけではないんですが、和形のいぶし瓦の良さを発信して文化として残す活動をしている事が評価のポイントになったようです。

 

活動していても知られていなければ効果は半減?

 

今までもいろいろな活動をしていましたが、あまり自分の事を大きく発信する事ってありませんでした。こんな事やってますよって自分から言うのも恥ずかしいって思ってたんです。
でも自分がやってる事を胸を張って言えないようじゃ、やってる意味ないんですよね。去年の2月の瓦サミット以降、その意識がかなり変わってきて自分がやってる活動は積極的に発信していこうって思うようになったんです。
それでも今回の受賞はまだ自分が何も成してないって思いが強くてあまり大きな声で言えませんでした。ちょっと弱気になってたんかもしれません。
これからも頂いた賞に恥じないように頑張っていきます。