姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

言葉は受け取る側の印象が全てなので気を付けないとです。

こんばんは。

今日も今日とて現場から現場へと段取りに走り回っています。姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。なんかめちゃくちゃ暑いですね。車の中でエアコンかけてても汗が止まりません。
ゆかた祭りに出てみたら夜は比較的過ごしやすかったですね。
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発した側の意図に関係なく受け取られる事が多いのが言葉です。


最近ちょっと「言葉」に関するアレコレが身の回りでいろいろあって考えさせられました。発した側にはそんなつもりがなくても聞いた側の受け取り方でうまく伝わらなかったり、トラブルになったりです。普段何気なく使っているからこそ気を付けないとなぁって思ったんですが、言葉は聞く側には発する側の意図って関係ないんですよね。発する側は「こんな風に受け取ってもらいたい」って思っていても受け取る側は全く別の事を感じたりする。きちんと説明せずにトラブルになって後からそんなつもりじゃなかったのにっていうのは日常でもメディアの中でもよくある話です。出来るだけきちんと自分の思ってる事を丁寧に伝える努力を普段からしておかないといけませんね。


自分の口から出た言葉が自分のモノじゃなくなる。


特に日本語は言い回しによっては似たような表現で全く逆の意味にも受け取れるのが困りものです。自分の口から出た言葉やのに相手のものになって発した責任は自分に返ってくるってすごい理不尽ですよね。でもその事を理解して言動に注意していると意外と自分の意図はしっかりと伝わっています。何も考えないで口から飛び出た言葉ほど波紋が大きくて自分では制御出来なくなるのが怖いところです。そして最終的にはそれが言霊になって自分に返ってきます。


身内への言葉ほど気を付けないとですね。


身内同士で話する時は特に遠慮がなくなるので注意が必要ですね。私自身も親父と話する時は少しずつ言葉がキツくなってる自覚があります。そもそも親父の方は最初から遠慮も何もなしに言葉を投げつけてくるので、どんな話してても最終的には口論みたいになってしまいます。その時にしみじみと自分が思ってる事と違う風にしか受け取ってくれないなぁって感じたのが今日のブログのネタになりました。恐らく親父の方も同じように感じてるはずやけど、それこそ産まれた時からの付き合いで私に対してはそういう言葉遣いしか出来ないんでしょうね。それが分かっていても売り言葉には買い言葉になってしまいます。穏やかに楽しく話してる時間が一番楽しいんやけどなぁ。