姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

長く続くのはそれだけで凄い事。これからも頑張って欲しいです。

こんばんは。


姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今日はめちゃくちゃ蒸し暑かったですね。半日ほど組合の資格講習のお手伝いで神戸に行ってたんですが、受講者はエアコン効いてるとこに居れるけど私はほぼ外に居たのでめっちゃ暑かったです。

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演劇集団キャラメルボックスが33年目に突入しました。

 

ちょくちょくこのブログでも書いてますが、私がよく公演を観に行っている演劇集団キャラメルボックスが昨日、32回目の結成記念日を迎えました。
こういう劇団で30年を超えるところってとても少なくて珍しいんです。なかなか商売として運営していく事が難しい世界でたいていは役者さんのギャラすら支給されてなくて趣味の世界から抜け出せないんです。
宝塚歌劇団劇団四季のように自前の劇場を持って年中通して定期公演が出来て集客できるくらいになれば別やけど、そこまで行く事がめちゃくちゃ難しい。これって会社も同じですよね。

 

応援してるからこと厳しい意見も出てくる。

 

今年はキャラメルボックスの関西での公演がとても少なくてあまり観に行けていません。例年なら夏の公演で3公演目くらいになってるのに今年はまだ1公演なんです。東京では例年通りなんですけどねぇ。数年前から少しずつお客さんの数が減ってる感じはしてたんですが、関西公演は変わらずにやってもらえると思ってたのでかなりショックでした。
集客のためにいろいろな努力をしてるのも知ってるし、出来るだけ応援したいって思うけど、最近は少しファンを置き去りにしてるような感じを受けているのも事実です。
面白いって思うから観に行ってるのである意味当然かもやけど、現在ファンの人はほっといても離れへんから、それ以外をどう取り込むかって事に腐心してる感じですね。

 

楽しいのが一番大事。

 

私が初めてキャラメルボックスの公演に行ってから早14年になります。最初に思ったのは作り手が一番楽しくやってるんじゃないかなぁ?って事でした。
自分が楽しい事にお客さんを巻き込んでて、それでみんなが楽しんでるからスゴいなぁって思ってたんです。
それがいつの間にか作り手の熱が伝わってこなくなったんです。
劇場での役者さんの熱は伝わってくるんですよ?ただ運営側が楽しいって感じがしなくなってきたんです。お客さんが減ってる一番の理由ってそこなんじゃないかなぁって。
なかなか東京まで観劇に行けないファンの愚痴です。