姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

「同業者」じゃなく「仲間」との語らいが楽しい。

こんばんは。


1泊2日の和歌山出張から帰ってきました。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
2日間で400km近く運転すると流石に少し疲れますね。高野山は行く時と滞在してる間は楽しいけど、帰ろうってなった時の帰りの道程を思い出すと気が遠くなります。

 

刺激を受けてやる気を補充できる仲間がいる事が嬉しい。

 

同業者が集まると「景気が悪い」だの「暇で困ってる」だのと言った愚痴になる事がかなり多いんです。特に県内など比較的地域が近い所の同業者が集まる時に多いように思います。
もちろん、実際には忙しいけど三味線引いて愚痴を言ってる人もいるみたいですが、そういう愚痴を言い合う事で自分の会社だけが暇なんじゃないって安心してしまうんですね。
安心したところで仕事が忙しくなるわけじゃないし、売り上げがあがるわけでもないのに状況がよくない事を競うように愚痴ってる姿を見るとげんなりします。
でも逆に「こんな事やってる」とか「頑張ってるから忙しい」って話を聞くと自分も「やるぞ!」って思うし聞いた話を自分のところでも出来ないかって考えます。

 

「同業者」と「仲間」の差ってここやと思います。

 

年齢が近いからこそ負けてられないって思います。

青年部の集まりでも県内ではなかなかそういう関係になれない所が多いです。営業地域が近いから隠したいって気持ちも分からなくもないけど、それよりも本音を出して刺激を与えて与えられてという関係の方が楽しく仕事が出来ると思うんです。
そういう意味でも昨日の関西ブロック会議はとてもいい刺激になりました。地域どころか県も違うからいろいろな事を本音で話しあえるんです。しかも年齢が近いから負けてられないって思う。
去年兵庫でブロック会議をするまではこういう場に出る事があまりなかったんですが、本当にもったいなかったなぁって思いました。

 

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SNSで繋がると会議で集まらなくても動向が分かる。

 

最近、県外の勉強会や会議に出た時に「表さんですよね?」って声を掛けて頂ける事が続きました。
ブロック会議や総会などに出て他府県の仲間と知り合えてFacebookで繋がるとそこから発信を見て頂けるので繋がりが増えていくんですね。
そして自分が発信していると他の人の投稿も見るようになるので年に1回か2回しかない会議まで待たなくても普段の活動が分かるようになって会った時の話のネタが出来るので更に仲良くなれるって実感しました。
これがちょっと疲れたなぁってしぼみかけた時にとてもいい燃料になるんです。
さて、また明日から頑張りましょ~。