姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

学校への出張体験教室で少子高齢化を実感してしまいました。

こんばんは。


姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
現場調査に行って屋根の上を歩いてたらいきなりスズメバチが大量に出てきて焦りました。屋根の上にいて逃げ場がなかったけどなんとか捕捉される前にその場を離れる事が出来てホッとしました。工事にかかる前に駆除してもらわないとです。

 

ものづくり実演&体験教室での指導でした。

 

今日は年に4回くらい技能士会から派遣される厚生労働省からの受託事業の「ものづくり実演&体験教室」でした。姫路市内の小学校やったので比較的住んでるところが近い私も行く事になったんですが、そこで先日の全国技能士会連合会の関西ブロック会議の交流会で同じテーブルになった広告美術技能士会の大先輩と思わぬ再会をしました。
交流会で話してる時に体験教室にも行くと言ってらしたのでそのうちご一緒する事もあるかなぁって思ってたのは思ってたんですがまさかこんなに早くに実現するとは思わなかったのでちょっとびっくりです。それも今回は1学年が50名ほどと小規模の小学校やったので派遣されている職種の数自体がかわらぶきを含めて5職種しかなかったんです。今まで少なくても10職種は居たのでこんなに少ないのは初めてでした。

 

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学校ごとの特色が見えるのが面白いです。

 

ものづくり大学校でやっている体験教室では県内各地の中学校から生徒が来ているんですが、場所が変わらないので毎回変化がないんですよね。もちろん人数は学校によって変わるんですが、何度もものづくり大学校に行ってると慣れてきてしまって・・・。
それが学校への出張体験教室の場合はそれぞれの学校へ行くので毎回環境が違うんです。立地によっては教室に上がるのに階段やエレベーターを使わないといけなくて搬入に時間がかかったり、校舎全体がめちゃくちゃ広くて迷子になりそうなところがあったりしてて毎回どんなところなのか結構楽しみやったりします。
最近はエレベーターが付いてる所が増えてきてて自分たちの頃との違いにちょっとびっくりします。

 

全体的に空き教室が増えているようです。

 

どこの学校に行ってもはっきりと分かるのは学校内に空き教室が増えてきているという事。それだけ児童の数が減ってるという事なんですよね。多目的室とかいろんな名前がついてますが、実質物置きになってたりという事も目にします。
そういえば私の地元の母校である小学校も全校の児童数が私が通ってた頃は800人超やったのが今では600人を割ってしまっているという話を聞きました。
校歌が作られた50年ほど前が500人やったそうなのでそれだけ少子高齢化が進んでるって事なんですね。
比較的田舎で学校の敷地そのものがとても広いところに行く事が多かったので、都会の小学校に行くともしかしたらそんな事はないのかもしれませんが。