姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

誕生日プレゼントって何を贈るか悩むのも楽しみです。

こんばんは。


姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
江戸時代には「大工殺すにゃ刃物は要らぬ。雨の3日も降ればいい。」って言い回しがあったそうですが、大工さんだけじゃないですね。屋根屋も含めて外で仕事をする職人さん全般が雨が続くと困ってしまいます。ついでに今の時期は農家も困ってます。

 

今日は父の誕生日です。

 

65歳なんですねぇ。年金が・・・って会話が最近よく聞こえてきます。自分が年齢を重ねるんやから親も当然同じように年齢を重ねていくのは当たり前やけど、我が親ながらもう65歳になったんやなぁって思ってしまいます。
毎年田んぼで米の収穫をしている頃が誕生日で、父の誕生日の翌日が両親の結婚記念日なので昔は家族揃ってちょっとだけ贅沢な外食をしていました。今は両親2人で食事に行ってもらって我々夫婦と弟が留守番している事が多くなっています。
役員も社員もパートも誕生日にはケーキと花を会社から送る事にしているのでケーキの用意はしなくていいんですが、毎年誕生日に何を贈るか悩みます。

 

贈り物って何を贈るのか考える時間が楽しいですね。

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何か形に残るモノを贈ろうと思っても大抵のものはもう既に持っていたりするのでいつもプレゼントを用意するのがギリギリになってしまいます。
でもプレゼントを悩みながら選ぶ時間って自分のモノじゃないのに何でか楽しいんですよねぇ。贈るモノが決まっていてそれを選んでる時が一番楽しいかもです。
逆に何を贈ろうか決まってないのに当日が来てしまった時には焦ってしまって変なモノとか自分が欲しいモノが候補に入ってしまったりします。
今年は自分の中ではコレどうかな?っていうのがあったので嫁さんが考えてたのと合わせて探しに行って予算と相談しながら決めてきました。

 

高価なものではないけど長く使えるものを。

 

私が父と交代する前から父はあちこちによく葉書を出しています。交代してからはその数も増えてるみたいなので書くのが楽しくなるような筆記用具はどうかな?って事で私が候補に挙げたのが万年筆でした。嫁さんは便箋や封筒と文香を考えていたようで、夫婦で似たような事を考えてたんやと笑いました。結局手元に残るものって事で万年筆にしました。

 

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万年筆っていうととても高価なイメージがあるけど最近は入門用とかかなりいろいろな価格帯のものがあります。
父の年齢からすると似合うのはかなり価格帯が高めのものなんでしょうけど、これまで万年筆を持った事がなかったみたいなので初めて持つ人向けのものがいいと思って少し若向けのデザインのモノにしました。手入れも必要やし、使いこなせるかどうか未知数ですしね。
少しでも書く事を楽しんでもらえたらと思います。