こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表（おもて）です。
朝イチは台風一過で青空が広がったと思ったのに少しずつ曇ってしまって夕方には寒いくらい気温が下がってしまいました。しばらくはこんな気温が続くようで体調管理に注意が必要ですね。
映画も好きやけど演劇が好きです。
先日、めっちゃ久々に演劇集団キャラメルボックスのお芝居を観てきました。今年は関西での公演がとても少なくて実に半年ぶりのキャラメルボックス観劇でした。
演劇は映画と同じでだいたい２時間程度の上演時間でキャラメルボックスの場合で６０００円から７０００円とかなり料金は高めです。小劇団でも３０００円程度なので観劇した事がない人からしたらかなり敷居の高い料金設定です。でも映画と違って同じ演目をやっていても毎公演絶対に同じものにはなりません。台詞やストーリーが同じでも役者さんの感じ方などで表現が変わったりもするし、アクシデントやハプニングがあってそれをリカバリーしたりという事もあるのがまた楽しいんです。
好きな演目はまた観たいって思うし観に行けなかった作品もあるので映像化されたものを買ったりするけど、ライブにはかないません。
音楽も生が一番！
そして昨日は大好きなドリカムのライブでした。もともと中学生の時に初めて買ったアルバムがドリカムやったくらい好きなんですが、１０年前にたまたま友人が行けなくなったライブのチケットを引き受ける事になって、そこからハマりました。
ちょうど４年に１回やっている「ワンダーランド」って大規模ライブでめちゃくちゃ楽しかったんです。その時にファンクラブに入って、それ以来ワンダーランドは毎回行ってます。そして２０１１年以降は毎年ドリカムのライブに参加するようになりました。音楽系のライブには全くと言っていいほど行った事なかったのに、１度行ってみると縁が繋がったのかそれ以降はいろんなアーティストのライブに行くようになりました。
目の前で歌ってる姿を見るととてもパワフルでエネルギーを分けてもらえる気がします。
人と人との繋がりが原点ですね。
お芝居が生からテレビや映画へと移行したように音楽も生からＣＤへと移行してどちらもネット配信へと変わりつつあります。
ＣＤやＤＶＤでエンターテインメントがかなり身近になったけどそれが当たり前になってしまって、トクベツ感がなくなってしまった気がします。いつでもどこでも楽しめるからワクワクしなくなったというか・・・。
でも「生」のお芝居やライブはそのワクワク感が毎回あるんですよね。それは生身の人の力を感じられるからやと思います。
「幕が開けたら役者と観客は１対１」っていうのはキャラメルボックスの前説で製作総指揮の加藤昌史さんがいつも仰ってる言葉です。１対１やからこそエネルギーを受け取れるんやと思います。人との繋がりが大事なんですよね。
