姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

ご縁が繋がる瞬間が分かるのが楽しい。

またまた新幹線の中からこんにちは。

姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。

昨日は行きの新幹線、今日は帰りの新幹線です。せっかくお江戸に来たんやからもう少しゆっくりしてもいいかとは思ったんですが、帰ったら仕事しないとなので大人しく帰ります。

 

名誉ある賞を頂くのは嬉しいけどプレッシャーも。

 

今年の4月にご縁を頂いて東久邇宮記念賞と言う賞を親子で受賞したんですが、今度は東久邇宮文化褒賞という賞を頂く事になりました。父がやっている活動で知り合った方に推薦して頂いて、最初は父だけが受賞するという話だったんですが、創業100年を越えて後を継いだのなら親子で受賞という形の方がいいとの事で決まったようです。

4月に記念賞の授賞式が新大阪で開催されて出席した時にも感じたんですが、本当に自分がこんな所に居ていいのか?って思ってしまいます。

本当に様々な業種の方々が受賞されてるのに瓦業界関係者は今まで居なかったとの事で嬉しいけどプレッシャーが尋常じゃないんです。

 

 


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普段の生活では知り合えない人との出会いが楽しい。

 

記念賞は毎年4月に、文化褒賞は毎年11月に授賞式があって、4月に新大阪で知り合った方もたくさんいらっしゃいました。おかげで知らない人ばかりの中にポツンと1人ぼっちって事もなく祝賀会でもいろいろ話をしながら楽しい時間を過ごせました。

普段、姫路で生活しているとまず知り合う事のない地域の関わりのない業種の人と名刺交換をして少しお話していると、こういうのを「ご縁」って言うんやなぁって思い至ります。年齢と共に少しずつ周囲の環境が固定化してきて新しい出会いが少なくなってしまうというような話も聞くんですが、私に関してはそういう心配はなさそうです。

 

どんな所からご縁が繋がってくるかは誰にも分からない。

 

今回頂いたご縁にしても、私が会社勤めをしていたら繋がらなかったものですし、経営者になっていても人と会う事が嫌いやったら全く興味も湧かなかったと思います。

正直なところ、どのご縁がどこに繋がっていてどんな人脈になるのか、今でも全く分かりません。でもすぐに仕事には繋がらなくても私個人に対しての影響力として考えるととても有意義なものです。

このご縁を良いものにするのも悪いものにするのも私次第。いいものになるようにがんばります。