姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

自分の名前が詩になるって嬉しいものです。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
そろそろ寒波が抜けると思ってたのに相変わらず寒い1日でした。
今日から着工の現場が積雪で延期しなければならないとか予想外にもほどがあります。
まぁ、姫路でもだいぶ北の方で、私が住んでいる所はちょっと雪が舞う程度なんですが。

 

名前を頭文字にした詩を作ってもらいました。

 

去年の秋くらいから嫁さんが筆文字アートを習い始めました。元々は私の友人がインストラクターを始めたものなんですが、そこに習いに行って楽しかったらしく最近はいろいろと筆ペンで文字を書いているんですが、先日は別のところで「名前詩」(なまえうた)というのを習ってきたようです。
昔から名前を使って文章を考えたりするのが好きやったみたいで、結婚式の時にも夫婦の名前で誓いの言葉を考えていたり、友人の結婚式に贈り物として作ったりしていたようなんです。
自分の名前をこんな風に詩にしてもらえると嬉しいですね。

 

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文字と文章の組み立てが面白いんです。

 

この名前詩、何が難しいって名前の頭文字を入れ込んだ文章を考えるのが難しいんですよね。頭文字に拘ってしまうと詩の中身と名前の本人とのイメージが違ってしまったりします。頭文字にせずに名前の字を文章の中に入れるやり方もあるらしいんですが、嫁さんは頭文字にする方が好きやって事であれこれ考えたらしいです。
私も文章を考えるのは嫌いではないんですが、こんな風に制限のある中でまとめるのってちょっと苦手なんですよね。
最近の私の近況からちょっと笑える要素を入れながら応援してもらえてる感じがするので早速事務所に飾りました。

 

日本語の難しいけど綺麗な所が好きです。

 

日本語は世界でも有数の難しい言語やと言われています。同じ事象でも複数の表現が出来るし、単語数の多さも難しさの要因ですよね。でもこんな風に使いこなせるとカッコいいですよね。私は英語が出来るよりもこんな風に日本語を使える方がいいとおもいます。
幼児期の英語教育が大事って話もあるんですが、英語圏で生活するならともかく日本で生活するからにはまず日本語が大事やと思います。
同じように制限がある中でいろいろと表現する俳句もやってみるとかなり面白いんですよね。2年前から応募している伊藤園さんの新俳句大賞も来月の末に締め切りがあって今年も応募しようと思っているのでとてもいい刺激をもらいました。