姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

煙草は好き嫌いの問題ではなくモラルの問題だと思います。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
旅行で飲み食いし過ぎて体重計に乗ったら信じたくない数字が並んでいました。今日からしばらくは節制します。
でも肉も魚も蟹も美味しかったなぁ。

 

 f:id:cbr1100xx-superblackbird-01:20180129211512j:image

 

煙草そのものが嫌われてるわけじゃないと思うんです。

 

先日、電車に乗っていてちょっと信じられない場面に直面しました。電車内で近くに座ってると思われる人が電子タバコを吸っていたんです。仲間内で大きな声で「それはあかんやろ~」「いや、電子タバコはタバコじゃないから大丈夫やろ」って言ってるのが聞こえてきたのと、独特の臭いがしてきたので間違いないと思われます。
電車どころか駅が禁煙になってからでもそれなりの時間が経つし、電車なんて言わずもがなのはずなんですが、本当にびっくりしました。周囲も迷惑そうな顔をしていたけど、声が大きくてややこしそうな感じやったので見てみぬふりです。
タバコを吸う人がよく「肩身が狭くなった」って言うのを聞くんですが、世間一般はタバコそのものを嫌がってるわけじゃないんですよね。問題はモラルやと思うんです。車を運転してると窓からタバコの灰をトントンと落としたり、吸い殻をポイ捨てしたりするシーンは未だによく見かけるし、禁煙って書いてある所でも構わずに吸おうとしたりする人がいるとタバコのイメージが悪くなるのは当然ですよね。

 

長い事それを許してしまってたって事ですね。

 

タバコを吸う人が周囲に配慮して吸う事を窮屈やって思うって事は長い事自由に吸う事を許してきたって事なんですよね。私も就職してからしばらくの間、タバコの煙との闘いを続けていました。現場事務所内で煙たい思いをしながら残業したり、瓦の仕事に戻ってからは冬にトラックの中で3人ちゅう2人がタバコを吸っていて窓を開けられなかったり。下っ端がいくら煙たいって言っても聞いてもらえなかった事をよく覚えています。それだけ吸わない人が我慢してる時代があったって事を考えずに自分たちだけが我慢してるって言ってるのを見ると「何言ってるんだか」って気分になります。
そしてそんな風に言う人ほどマナーやモラルを無視してるんですよねぇ。

 

タバコを上手に吸う人は尊敬できる人が多いです。

 

完全に私見なんですが、タバコを上手に吸う人には尊敬できる人がとても多いように思います。周囲への気配りもそうやけど、仕事への姿勢とか考え方とか。吸ってもいい所でもちゃんと同席してる人に吸ってもいいか確認したり、少し離れた所に移動したりしてくれるんです。そういう人とは長く付き合いたいって思うし、仕事を一緒にしていても楽しいと思うんですよね。
逆にマナーが守れない人とは一緒にいるのが恥ずかしいって思ってしまいます。