姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

旬の牡蠣は殻のまま電子レンジで美味しくいただけます。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
昨日のスーパーブルーブラッドムーンは天気が心配やったけど綺麗に月蝕まで見れたので嬉しかったです。日本で前回観測されたのは35年前でアメリカでは150年前との事でなかなか見る事の出来ない天体ショーでした。
iPhoneのカメラが高性能で手持ちで撮影出来てしまったので今回は一眼レフの出番はありませんでした。

 

瀬戸内の牡蠣は今が旬なんです。

 

今日は母が瀬戸内海の牡蠣を仕入れに行ってきたとの事で1kgほどお裾分けを頂きました。うちは姫路とは言ってもかなり東の外れの方にあるんですが、姫路の西には牡蠣の収穫量がかなり多いところがあります。
1時間ほど車で足を伸ばすと岡山県の日生まで行けてしまうんです。そこまで行かなくても相生の坂越や御津といった漁港では牡蠣の養殖が盛んで今の時期に漁港まで行くと殻付きの牡蠣が一斗缶で売られていたりします。スーパーでは剥き身で塩水に浸かっているものが売られていますが、我が家では今の時期の牡蠣と言えば殻付きなんです。
広島まで行くと2年ものとか3年もののとても大きくなった牡蠣が有名なんですが、そこまで行くと身は大きく育っている代わりに殻もかなり固くなっていて剝くのがちょっと大変なんです。播磨灘の牡蠣は1年ものでそこまで大きくないけど殻が剝きやすくて一口大で食べやすいんです。

 

生で食べるのは美味しいけど博打な部分があります。

 

牡蠣は生で食べると「あたる」場合があります。私の周囲でもあたってしまって牡蠣が嫌いになった人がたくさんいます。でも生で食べると確かに美味しいんですよねぇ。過熱して身が縮んでしまったのを見るとちょっと悲しくなるし。そういう意味では2年ものとか3年ものの身が大きい牡蠣はフライにしても見栄えがいいです。
生で食べるのは美味しいけど怖いって事で我が家では牡蠣は電子レンジで調理します。殻のまま大皿に何個か載せてラップをしたら電子レンジで1個あたり70~80秒くらい過熱すると殻が口を開けます。そうなったら食べ頃なので加熱し過ぎないように注意が必要やけど、電子レンジで加熱しただけの牡蠣は調味料なんて一切なくても抜群に美味しいんです。

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簡単で美味しいのでうちでは定番やけど、結婚した当初は嫁さんはそんな風に食べた事がなくてびっくりしていました。

 

殻を開けるまで中の身の大きさが分からないのがまた楽しみなんです。

 

牡蠣は殻が大きくても身が小さい事もよくあります。手に取って殻を開けるまで中身の大きさが分からないのがあてもんみたいで楽しみでもあるんですよね。大勢でワイワイやってる時は身の大きさだけでもしばらく会話が出来るくらい盛り上がります。
そして身から出た水分が殻の中にスープみたいに溜まっているのを飲むのも好きなんです。本当に一切塩や醤油を加えていないのにめちゃくちゃ濃厚なスープになっているので、殻が傾いてこぼれてしまうとめっちゃ損した気分になってしまうんです。
昔は牡蠣って苦手やったんやけど、今は電子レンジで食べる牡蠣もカキフライも牡蠣飯も牡蠣鍋も全部好きになりました。嫌いやった頃は損してたなぁ。