姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

手続きの煩雑さを乗り越えたら意外ともらえる助成金って多いんです。

こんにちは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
毎朝7時前には事務所に入ってるんですが、1ヵ月前は真っ暗やったのに最近は少しずつ明るくなってきました。立春を過ぎて春が近づいて来てるんですね。スーパーブルーブラッドムーンの翌朝に西の空を見上げたらまだ綺麗なお月様が見えたので思わず写真を撮ってしまいました。

 

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助成金をもらうのって難しいと思っていました。

 

会社の経営をしているといろいろな助成金について耳にする事があります。これまでそういう助成金は何か特別な事をしている会社だけがもらえるものやと思っていました。その助成金の原資も政府から出ているので審査も厳しいものやと思っていたんですが、先日それが思い込みやと教えられました。
本当にいろいろな種類の助成金があるのにそれがほとんど知られておらず、ごく一部の会社だけが受け取っているみたいなんです。しかもその原資は会社が払っている社会保険料やったんです。自分たちが払っているお金から助成金が出ていて、しかも種類も豊富にあるって知らずにこれまで過ごしてきたのがとてももったいないって思いました。

 

助成金は返済しなくてもいいんです。

 

当たり前の事ですが、助成金は融資とは違うので返済しなくてもいいんです。貰ったら貰いっぱなし。その分申請する時にいろいろな書類は揃える必要がありますが、逆に言えば要件を満たしていて書類さえ揃えれば比較的簡単に受けられるんです。
1つ1つの助成金の額はそれほど大きくないんですが、原価はほとんどかからずにほぼ100%利益になるお金って会社をやっていく上ではかなり貴重です。そして受けるための要件も普段当たり前にやっている事を報告するだけやったり、助成金をもらえてももらえなくてもやらないといけない事をやるだけなので、書類を作成する手間だけというのはかなり魅力的です。

ほとんどの中小企業が活用出来ていないとの事でした。

 

昨年、当社が受ける事の出来た「小規模事業者持続化補助金」などは予算に対して応募する企業が多くて審査に落ちる事もあるようですが、それ以外の助成金に関しては存在そのものを知られていないようで、私に教えてくれた方も「ほとんどの中小企業が活用するどころか存在すら知らないか、知っていても自分には関係ないと思っている」と仰っていました。
実際に私もそういうものがある事は知っていても自分の会社で受ける事が出来るものやとは思っていませんでしたし、申請ももっと難しいものやと思っていました。これから今年度中に2つほど助成金の申請をするんですが、今日その目処が立ってちょっとホッとしています。これから申請する分は毎年もらえる性質のものではないけど、持続化補助金は今年も募集があるみたいなのでそちらにも応募する予定です。
いろんな所にアンテナ立てておかないとですね。