姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

人は健康診断、車は車検、では家は??定期的に検査する事が大事です。

こんにちは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今週末に花見をする予定やった人も多いのではないでしょうか??今週は雨が多くて見事に全部散ってしまいましたが。今工事させて頂いている神社の池が桜の花びらで花筏になっていて綺麗でしたが、連日の雨ですっかり沈んでしまったみたいです。今日は雨の予報なかったんですけどねぇ。

 

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車検の期限をうっかり失念していました。

 

今乗っているAQUAに乗り換えたのが5年前の今頃です。初めて買った新車でウキウキしながらハイブリッド特有の静かな走り出しに感動したのを覚えています。それから5年。2回目の車検の時期が来ていたのは覚えていたんですが、細かい日程を確認していませんでした。今週の始めに車検がそろそろやからと連絡を貰っていたのにバタバタしてしまって車屋さんに持って行けてなかったんです。
そしたら昨日連絡があって、期限が明日(4/8)までなので早く持ってきてくださいとのこと。うっかりしていました。今日持って行って代車を借りてきました。会社の工事用の車も数があるので日程を忘れないようにしないとです。

 

健康診断も先延ばしにしています。

 

実は車検だけではなく自分の健康診断も後回しにしてしまっています。40歳になってしまったので特定検診を受診しないといけないんですが、誕生日後の2ヶ月くらいはなかなか事前に丸一日空ける予定を組めなかったんです。それで行かないといけないなぁって分かってはいるんですが、どうせ特定検診受けないといけないならいっその事人間ドックを受けとこうなんて欲張ってしまってついつい後回しにしてしまってたらいつの間にやら10ヶ月が経っていました。さすがにそろそろ受診しとかないといけないんですが、仕事の合間を見計らおうとすると難しいですね。社員さんの健康診断は毎年ちゃんとやってるけど、自分の健康診断は2年に1回くらいになってしまってます。

 

人間も車も定期的に検査してるのに家は検査制度がありません。

 

このブログでも何度か触れていますが、人間にも車にも定期的に検査を受ける事が法律で義務付けられているのに住宅に関してだけは定期検査ってありません。家を建てる時にだけ各工程で完了検査があって、建ってしまったら後は野放しになってるんですよねぇ。最近は中古住宅の売買に関して事前に検査する「インスペクション制度」というものが制度化されてきてますが、新築であろうが中古であろうが定期的に検査しておいた方が安心に安全に暮らせるのは自明です。それでも検査制度がないのは何故か?検査出来る専門家がいないからじゃないかと思っています。建築士の資格制度だけでは対応し切れないんですよね。木材の事を知っていなければ木造住宅の構造について検査出来ないし、電気やガスの事を知っていなければ設備周りの事を検査出来ない。当然、瓦の事を知らないと屋根の検査が出来ないんです。これまで建築業界は新築優先で発展してきたけど、これからは人口も減るので新築も減ります。今のうちに検査精度を作っておかないと後で大変な事になります。みんな分かってるのに後回しにしてしまうんですよね。