姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

新しいモノ好きやのに頭が硬い自分が嫌になる事があひます。

こんにちは。
ひめじの瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今週は気温が一気に上がるみたいですね。そろそろ夏に向けての服装の準備をしていかないといけないかもしれません。春と秋は寒暖差が激しくて着るものに困るんですよね。今日もめちゃくちゃいい天気で暑いです。

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新しいモノ好きは祖父譲りらしいです。

 

コンビニで新商品を見つけた時などはとりあえず試してみようって気分で気軽に買ってしまいます。その商品のTVCMを観て母が興味を持つ頃には大抵試した後なので感想を言うと「あんたはホンマに新しいモノ好きやな。」って言われます。
自分ではそんな事ないって長いこと思ってたんですが、最近どうやらそんな事あるらしいと思うようになってきました。結婚してから少しずつそういうのを試すのを控えるようにしているんですが、コンビニに寄った時に見つけるとついつい手が伸びそうになるんですよね。
そしてどうやら父方の祖父が同じような感じやったみたいで、「お祖父ちゃんにそっくりや。」った笑われるんですよね。

 

自分の頭の硬さが嫌になる事があります。

 

自分でも新しいモノ好きやって最近自覚するようになったんですが、それで余計に自分の頭が硬い事に気付いてしまいました。新しいモノはとりあえず使ってみようって思う癖に自分が何かを作るとか案を考えるとなるとありきたりなモノしか思い浮かばないんです。
そう簡単に思い浮かぶモノでもないのは当然なんですが、いつまで考えててもずっと既存の考えにしがみついてしまって、新しい事を始められない理由ばっかり考えてる自分に気付いた時にはめちゃくちゃ凹みます。
そしてそれに気付いたからといって殻を破れないんです。

 

新しいものが良い古いものが悪いという訳ではないけれど。

 

もちろん、新しいものが好きやからと言って古いモノを否定する気はありません。むしろ古いものを大事にする事は大前提やと思っています、
それでも伝統産業と言われてしまう業界にいるとあまりの変わらなさに対する危機感ばかりが募るんです。今まで通りではやっていけないとが明らかやのに何も変化させる事が出来ない現状はとてももやもやするんです。
今やってる事が後から考えると大きな変化に繋がっているという事もあるかもしれないけど、自分が変われないと同じ事を繰り返してしまうのが自分で分かっているので余計に焦るんですよね。ちゃんとやれてるのか、ちゃんと成長出来てるのか毎日自分を疑いながら過ごしています。