姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

京都で岡山の扇子に一目惚れしてしまいました。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
猛暑の次は台風が話題ですね。関西圏への影響は日曜日になりそうやけど、どれくらい雨が降るのか全く読めないのがもどかしいです。これだけ猛暑が続くと雨が降るのも中休みになるなぁって思うのに。明日から暑さは少しマシになる予報にはなってるので、それだけが救いです。

 

京都で買った扇子は岡山のものでした。

 

この間の日曜日に京都に行った時に観劇の後、祇園祭りの後祭りまでの間の時間潰しに京都駅ビル伊勢丹をうろうろしていて扇子に一目惚れしてしまいました。もともと扇子は1つ持っていたんですが、大雨の日に鞄ごとずぶ濡れになって扇面をボロボロにしてしまったんです。
デパートで売ってるものってモノはいいけど高いんよなぁって思いながらブラブラしてる時に扇子売り場が目に入って近寄ってみると、普通の和紙の扇子のほかに少し変わった扇面の扇子が目に入りました。
店員さんの説明によるとその扇子は岡山で作られたもので、デニム地を使ったものとの事です。青くてもう少し柄がはっきりしてるものとか何種類か見せてもらったんですがこの黒いのから目が離せませんでした。

 

即買いせずに一呼吸置いて考えて購入を決断しました。

 

それでもその場で購入を決めずに1時間くらい他の売り場に移動してあれこれ物色しながらホンマに欲しいものか考えてみましたが、やっぱり欲しかったので急いで売り場へ戻りました。ちょうど他のお客さんが扇子売り場でデニム地の扇子を手に取っていたのでドキドキしたけど手に取っていたのは別の色のものやったので一安心です。
店員さんに声をかけて一目惚れした黒い扇子を出してもらって会計してもらいました。

 

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岡山頑張れって応援も込めて。

 

この扇子は岡山のデニム生地を使って京都の職人さんが作っています。
岡山は先日の西日本豪雨で大変な被害を受けていて、デニムの産地である児島はそこまで大きな被害ではなかったみたいですが、避難所が設けられていたりしてるみたいです。
扇子を買う事にしたのは一番に一目惚れしたからですが、今も復興作業が続いている岡山県を応援する意味も込めました。
災害が起きると一般家庭もやけど企業も大きなダメージを受けます。例え微々たるものやったとしても被災地のモノが使われている商品を買う事で少しでも応援になればと思います。