姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

暑いとトラックやダンプのタイヤの消耗も激しいんです。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
姫路は今日、久し振りに雨が降りました。前回降ったのが西日本豪雨災害の時で7月7日の七夕の日やったので実に20日ぶりです。トラックを運転していたら晴れていて後方は晴れていて青空も見えているのに前方は曇ってきて大粒の雨が。遠くに虹を見ながら久し振りの雨や~って車内でついつい独り言が出てしまいました。

 

重量物を載せるダンプやトラックは消耗が激しいです。

 

工事店の仕事をしているとどうしても軽トラだけでは立ちいかない事があります。新築の場合は現場への瓦の搬入、リフォームの場合は古い瓦を下した後の処分と新しい瓦の搬入に少なくとも2tダンプが必要です。新しい瓦の搬入については現場にある程度の広さがあればメーカーや取次店が現場降ろしで瓦を搬入してくれる事もありますが、リフォーム工事を自社でやる場合には2台はないと厳しいんですよね。
そして積載重量ギリギリまで荷物を積んでしまうので車の傷みも結構早いし激しいんです。

 

猛暑でタイヤの消耗も早くなってます。

 

連日の猛暑で職人さん達もかなり消耗していますが、実は車の消耗も結構なモノなんです。アスファルトの路面もかなりの高温になっているので車のタイヤなどは劣化がかなり早くなっています。重量物を載せる事が多いので、出来るだけ空気圧のチェックとかはするようにしているし、タイヤの減り具合も定期的に確認してるんですが、忙しくなってバタバタしてる時はそのチェックか少し遅れたりするんですよね。ちょうど今のタイミングがそんな時期でした。そしてタイヤの消耗に気付かずに自動車専用道路などを走るとタイヤがバーストしてしまいます。
2tダンプの後輪はタイヤが片側に2本ずつ付いているので1本がバーストしてもなんとか走行は出来るんです。ちょうどバーストした所が知り合いのタイヤ屋さんの近くやったので後続車には迷惑かもと思いながらゆっくりとタイヤ屋さんまで走って状態を見てもらいました。

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ちょうど荷物を下した後でした。

 

バーストした時は屋根から下した瓦を処分場へ持って行って、空になったダンプで現場に戻る途中やったんです。荷物を下した後というのは不幸中の幸いでした。荷物満載のままやったら残ってたタイヤへの負荷を考えると事故に繋がっていたかもしれません。
普段、瓦の移動がない時にはあまりダンプは使わないんですが、車って使わなければ使わないで傷むんですよね。特にゴム関係。長らく乗っていない車の場合には一番にタイヤがダメになってる事が多いです。
今回のダンプは数日前に車検を受けたばかりなので原因は表面化していなかった劣化が路面の高温で誘発された事のようです。
暑いとバッテリーも消耗し易いし、車内の温度もうなぎ登りなので気を付けないとですね。