姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

熱中症の時期には出来るだけ控えた方がいい飲み物があります。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
相変わらず暑い日が続いていますね。今日は名古屋で40度を超えたそうです。観測史上初やとか。最近の天気を見ていると、これまでの観測記録から予想出来る範囲を超えてしまっている気がします。しかも日本だけじゃなく世界中で異常な暑さになっているところが多いみたいです。地球規模で天候が変わってきているのかもしれませんね。

 

熱中症にかかる人が激増中です。

 

熱中症というと真夏の炎天下に外で仕事をしている人や運動している人が発症するイメージがありますが、最近は室内でしかもエアコンが効いているところにいる人でも発症する人が増えてきているそうです。
汗をかくのが嫌で水分を摂る事を控えていたり、高齢になって発汗機能が低下してしまっている事に気付かず熱が体内に籠ってしまって発症したりという事例が多いみたいですね。
夏と言っても私が子供の頃は今ほど暑くはなくて、外で走り回って遊んでいたし、水分補給なんて考えた事もなかったし、中学生になってからは部活でひたすら走らされても水分補給禁止にされていたりしました。今年もそんな事をやっている部活が問題視されていましたが、ハッキリ言って今年の暑さで水分補給禁止は正気の沙汰じゃありません。

 

熱中症にならないようにする為には。

 

よく今の時期に話題になるのが熱中症にならない為の水分として「スポーツドリンク」や「経口補水液」が話題になっています。ポカリスエットやOS-1などですね。でもスポーツドリンクは結構糖分も多いので、我々のように外仕事で大量に水分補給しないといけない場合には向いていません。糖分過多になってしまうんです。
現場では昔から塩昆布や岩塩で塩分補給しながら仕事をする職人さんが多くて、これがまさに熱中症予防になるんです。塩分がいいからといって普通の食塩を舐めてもあまり予防にはなりません。精製塩にはミネラルが少ないので熱中症予防にならないんです。

 

熱中症になりやすい飲み物もあります。

 

熱中症を防ぐとか、熱中症になったら飲む飲み物はよく話題に上がるんですが、実は熱中症になりやすい飲み物もあるんです。コーヒーや紅茶などのカフェインを含む飲み物は利尿作用があるので炎天下での水分補給として摂取するのはオススメしません。
もちろん、朝とか夕方に1杯飲む程度で熱中症になるわけではないので、夏場に絶対に飲んではいけないというわけではないんですが。
他にも緑茶や豆乳なんかも利尿作用があるようなので、自分が何を飲んでいるのかには注意が必要ですね。私自身はコーヒーも緑茶も紅茶も好きなので良く飲んでいますが現場作業の時にはミネラル分の多い麦茶などを意識して飲むようにしていて、事務仕事の時なんかに好きな物を飲むようにしています。

 

f:id:cbr1100xx-superblackbird-01:20180803183337j:image