姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

2018年の営業も無事終了いたしました。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
ここ3日ほど本当に冷え込んできましたね。今日は現場の仕事は5件ほどの現場調査だけで後は事務所の倉庫の片付けと1年間頑張ってくれた工事車両の洗車、道具の整理や片付けをしたんですが、洗車や道具の整理で水を使うと冷たくて冷たくて・・・。井戸水なので水道水よりはマシなはずなんですが、日中の比較的気温が高めな時間帯でも手がかじかんでしまいました。
そんな中、小規模事業者持続化補助金で作った最後のものが届きました。ドローン調査の看板です。調査に行った先でこれを立てておけば多少なりとも安心してもらえるかなぁって思います。

 

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今年の営業は本日をもって終了となります。

 

毎年年末の最終日は倉庫の片付けや工事車両の洗車などをして1年の締めにしています。例年は年末になると少し仕事のペースを落として調整するんですが、今年はギリギリまで現場作業をしていたので倉庫の片付けはいつもよりも簡単に済ませました。
今日が最終日なので片付けをする予定やったのに急な現場調査が入ったり、年内に行きますって言って忘れていたのを思い出して職人さんに行ってもらったりしたおかげでバタバタしてしまったからです。
それでもなんとか洗車を済ませて2018年の営業を終える事が出来ました。

 

災害や事故が多い1年でした。

 

今年の年初は昨年末からの大雪の影響による修理工事でバタバタしていたんですが、応援の職人さんの手も借りてなんとか乗り切った!と思ったら今度は大阪で地震。その後も大雨やら台風やら猛暑やらが続いて業界全体がバタバタと浮ついた雰囲気のままで年末まで来てしまいました。
仕事が集中してしまって安全面が疎かになるのはよくある話ですが、業界内でも事故や熱中症の話と元請からの無茶な工事依頼の話もよく聞いたように思います。
人が足りなくなっているのにどうして自分の仕事だけは最優先でしてもらえるって思うのかが不思議でなりません。お客さんとお客さんの間で板挟みになって電話に出るのが嫌になったとか、会社の固定電話は受話器を外したままにしてあるという話も聞いたくらいです。

 

なんとかやり繰りするしかないですね。

 

人手が足りない今の現状は正直な話、2年や3年でどうにかなる問題ではありません。しっかり取り組んでも解決までに5年とか10年かかる話です。それが有効な打開策もないままなので恐らくこれから当分の間は毎年変わらず大変な時期が続くって事ですね。
仕事がなくて暇で困るっていうのも嫌やけど、許容量を超えて仕事の依頼があってもどうする事も出来ません。仕事の効率化でどうにかなるレベルじゃないんですよね。
愚痴っていても仕方ないのでボチボチとやり繰りしながら解決の糸口を探すしかないです。