姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

チラシもSNSも個人レベルまでターゲットを絞る必要があります。

こんばんは。

姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今日は異業種交流会「一八会」の新年例会でした。月一回の例会は基本的には現役会員ばかりなんですが、新年例会と4月の総会の時は卒業されたシニアの先輩も来られるので色々な話を聞く貴重な場になります。話をするのは緊張するんですが、すごく勉強になって楽しいんですよね。
自分がそんな風に思ってもらえるようになるにはまだまだかかりそうですが。

 

たくさんの人をターゲットに設定するとボヤけます。

 

新聞の折り込み広告やSNSでの発信、ブログなど自分の事や自社の事を出来るだけたくさんの人に知ってもらおうと思ってやるんですが、その時にどんな人をターゲットに設定するかが意外と難しいんです。
「出来るだけたくさんの人」というのが曲者で、全ての人に当てはまるようにと考えて作ると何を言いたいのかよく分からない内容になったり、当たり障りのないものになって印象に残らなかったりしてしまうんです。
この罠にはよくハマってました。今もしょっちゅうハマってしまってる気がします。

 

特定の個人を思い浮かべて発信するべし。

 

発信の勉強をした時に特に念を押されたのが「誰か特定の相手に向けて語り掛けるつもりで発信する」という事です。個人に向けて発信してたら他の人には伝わらないような気がするんですが、実際はそれくらい具体的に踏み込んだ内容にした方がターゲットにした人以外にも伝わりやすいんですよね。
これは実際にやってみて体感しました。特定の個人に向けて発信しようと意識したブログではアクセスもコメントなどの反応もはるかにいいんです。
逆になんとなくで書いてしまったブログへの反応は薄いんですよねぇ。

 

折り込み広告も発信と同じです。

 

新聞の折り込み広告でも同じ事は言えると思います。出来るだけ客層を広くとろうとして「家を買おうと思っている人」をターゲットにしてしまうと全く印象に残りません。
「30代後半の夫婦で子供が1人いる共働きの人」でもまだ広すぎなんです。
「今度家を建てようと思ってる」と言っていた同級生の〇〇君くらいまで絞っていかないとダメなようです。
当社も年末に折り込み広告をしました。ドローンの点検のPRのためなんですが、その時に意識したのは昨年、点検の依頼をして頂いた十数年前のお客さんです。
「家を建てて十数年経つから大丈夫か気になったけど、点検なんてどこに言えばいいのか分からない」と仰っていたんです。そういうお客さんの所にチラシが届いたらいいなぁって思います。
今年は昨年以上にドローンを活用していきます。

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