姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

会社を空ける時間が多かったツケが回ってきています。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今日は花粉がスゴかったです。運転しててもずっと目が痒くて鼻水も出てくるしでたまに車を停めて目薬さしたり鼻かんだりで大変でした。花粉症の市販薬を飲んでいるのでまだ少しマシなはずなんですが、ホンマに薬が効いてるのか疑問に思うくらいです。
帰ってきて眼を洗って鼻うがいしてやっと落ち着きました。あったかくなって梅も咲いて春らしくなってきたけど、本当にこの花粉だけはいただけませんね。

 

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行事ごとばかりで会社を空ける事が多いんです。

 

先月から今月にかけて瓦業界の行事ごとがかなり多く、瓦組合の青年部で副部長の役をいただいていて、あちこち出席しないといけなくて会社を空けてばかりになっています。
現場の仕事も地元の仕事の他に昨年の台風や地震の修理工事もあって人手不足が解消できないままになっているので行事ごとがない時は自分も現場で仕事を進めているんですが、そのせいでその他の仕事が完全に疎かになってしまっています。

 

自分を戦力と考えてはいけないんです。

 

本来、私は自分を現場の戦力として考えてはいけないんですが、災害の復旧工事などはどうしても現場の手が足りなくなるので現場に出るのも仕方ないって考えていました。
特に昨年から今年にかけてはいつもにも増して人手不足がひどくて、通常営業にも影響が出続けているので現場に出るのが当たり前になっています。
でも行事で会社を空け、現場で会社を空けて、ヘトヘトになって帰ってきてそのまま家に入ってしまうと会社の事が全く何もできなくなっています。

 

目の前の事に集中すると先の事が見えなくなります。

 

現場に出ると自分の仕事は目の前の工事だけになります。それはそれで楽しいし時間を忘れて集中する事が出来ます。あっという間に時間が過ぎてしまうんです。気が付いたら1カ月とか2カ月が過ぎてるくらい、本当に早いです。
でもコレって経営者としては失格です。まず第一に会社の将来の事を考えないといけないのに目の前の事に集中してしまったら本末転倒なんです。
今日も現場調査と修理で1日が終わって、会社に帰ってきてから我に返りました。「忙しい」を言い訳にしてちゃダメですね。