姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

小さい震度でも広範囲に揺れる地震は怖いです。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
昨日は日本屋根外装工事協会の第31回の総会でした。大阪のリッツカールトンホテルで開催されたんですが、朝からJRが車両トラブルで遅れていて、早目に到着出来るように出発したのにギリギリになってしまいました。

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遅延は帰りの電車でも続いていて、本来なら人が減る駅で満員電車になるし、乗り換えの電車は1時間以上前の電車でそちらも満員です。明日も大阪にセミナーに行くんですが、明日はトラブルないといいなぁ。

 

昨日は和歌山と淡路島の間で地震がありました。

 

総会が始まってしばらくした頃に「なんか揺れてる?」って感覚がありました。机も揺れてるような感じするし上を見上げたらシャンデリアもちょっとゆらゆらしています。
会場でも気付いた人がちょっとザワザワして、ほんの少しだけ会議中断しました。
特に混乱もなく再開したんですが、会場内のスマホが一台もアラームを鳴らさなかったので地震があった事に気付かない人も一定数いたようです。休憩時間に「地震ありましたね。」って話ても「気付かなかった。」って言われました。
地震を感じたらすぐに地震予知・警報アプリで確認するようにしているんですが、今回の地震は和歌山と淡路島の間の海底が震源地でした。

 

南海トラフ地震を警戒しないといけません。

 

私が大学に行くために愛知県で一人暮らしを始めた時から「南海・東南海トラフ」の地震が警戒されていました。30年以内に大地震が起きるといわれていたんです。あれからもう22年が経っています。東日本大震災の方が先に発生してしまいましたが、まだその地震への警戒を解いていいわけではありません。
むしろ発生する可能性が年々高くなっているような発表を耳にします。今回の地震南海トラフ地震に直接影響するわけではないようですが、全くの無関係でもないかもしれないという記事も読みました。

 

規模の割に広範囲に広がる地震は怖いです。

 

昨日の地震は最大震度4とそれほど大きな地震ではありませんでしたが、1回の地震で揺れた範囲がかなり広いように思います。
1つの地震が他の地域の地震に繋がる事もあり得るので広範囲に広がる地震は怖いんですよね。
阪神・淡路大震災から24年、東日本大震災から8年。間には鳥取地震熊本地震、北海道の地震などが発生して大きな被害が出ています。南海トラフでは更に広範囲に被害が及ぶ可能性もあるので、警戒を怠るわけにはいかないですね。