姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

「スロウハイツの神様」の千秋楽を観てきました。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今日は統一地方選挙都道県議会議員選挙の日です。20時に開票が始まるはずですが、開票と同時に当選確実が出てたりするのが不思議で仕方ないんですが、姫路の結果は今のところまだ出ていないみたいです。このブログを書いている間にも当確速報が出ているかもしれませんね。私は先週の間に期日前投票に行ってきました。

 

演劇集団キャラメルボックスの今年初めてのお芝居です。

 

例年であればキャラメルボックスのスタートは2月末から3月初め頃の公演からなんですが、今年は1ヶ月遅い3月末の東京公演がスタートでした。そして今日の13時からの大阪公演が千秋楽でした。
去年の年末の最後の公演が12月の初めやったので丸っと4ヶ月空いた事になります。
毎年だいたい4公演から5公演あるので2~3カ月に1回は観に行ってるので、4ヶ月も空くと物凄く久し振りな気分になります。
初めてキャラメルボックスを観たのは2006年の3月やったのでかれこれ13年になります。結婚してからは観劇の頻度は減りましたが、それでも毎公演、夫婦で楽しんでいます。

 

スロウハイツの神様」は原作も大好きです。

 

今回の公演は「スロウハイツの神様」です。辻村深月さんの同名小説が原作で一昨年に東京でのみ公演があって、関西では東京公演を撮影したものを上映しただけやったんです。もちろん、その時の上映会には行きましたし、DVD化したものは購入して観たんですが、もともと原作の小説も大好きな作品で、舞台化したものもとてもよかったので今回、再演が叶って大阪でも公演があると分かった時はとても嬉しかったです。
原作の小説は上下巻に分かれていて、正直なところ上巻を読むのはちょっと大変なんですが、下巻に入ると今度は伏線が一気に回収されていくので、上巻を確認したくなるんですよね。

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久し振りに泣けました。

 

観劇するようになってから涙腺はかなり緩くなっていて、観てる間によく泣かされているんですが、最近は少し頻度が減ってきていました。芝居の内容云々じゃなくて、年齢と共に琴線に触れる部分が変わってきたからやと思うんです。それが今回は結構序盤からウルウルする部分が多くて、かなり泣けました。
話の筋を知っていて、役者さんのちょっとした表現がどこに繋がっているのかを分かっているからっていう事もあったかもですが、それ以上に大好きな作品を生で観る事が出来たからっていうのも大きいですね。
次の公演は東京のみらしいので、その次、夏の公演までまた我慢です。