姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

長すぎる連休は困る人の方が多いかもしれません。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今年は桜の開花が遅くて満開の期間も長かったので他の花も咲くのが遅くなるのかと思ったんですが、今日行った現場では藤が見事に咲いていました。クマンバチがぶんぶん飛び回っていてちょっと焦りましたが、前を通るだけやったので襲われる事もなく無事修理を済ませる事ができました。

 

f:id:cbr1100xx-superblackbird-01:20190425223338j:image

 

いよいよ史上最長のGWが迫っています。

 

平成も残すところあと5日となりました。来週には今上天皇が退位されて新天皇が即位されます。その関係で「退位の日」と「即位の日」が祝日となってさらに昭和の日と退位の日に挟まれた4月30日と即位の日と憲法記念日に挟まれた5月2日が祝日法の規定で国民の休日になるので今週27日の土曜日から5月6日の月曜日までの10連休になってしまうんですね。
有給休暇などを併用して連休を延ばすというのはこれまでもあったようですが、公的に決められた祝日がこれだけ続くのは史上初の事だそうです。

 

連休はみんなが休みになるわけではありません。

 

連休前はレジャーの特集や旅行の特集の番組などを良く見かけます。確かにこれだけ休日が続くと旅行に行くのもアリやとは思うんです。でも10連休に本当に10日間休みになる人ってそんなに多いんかな?って思うんです。
電車やバスはもちろんの事、コンビニだけじゃなくいろいろなお店も開店するには働く人が必要ですよね。みんなが休んでしまうと買い物すら出来なくなってしまうんですよね。ホテルや旅館も予約はいっぱいになってる所が多いみたいですが、そこでも連休なんて関係なく働いている人がいるからこそ休みの人は楽しめるんです。

 

学校ではカリキュラムの消化が難しくなるようです。

 

昨日のものづくり大学校での体験教室の意見交換会でも連休に絡む問題が出ていました。体験教室を申し込んだ学校が10連休になる事でカリキュラムの消化が難しくなったとの理由でキャンセルするという事態が発生しているらしいんです。何やら夏休みが減るという話もあるみたいですね。
私が子供の頃はお正月といえばどこのお店も開いてなくてみんな休んでいました。少しずつ開いてるお店が増えてきて、今では正月でもお店が開いてるのが当たり前になってますが、ここらで一度、年中無休が本当に必要なのか立ち止まって考えてみてもいいんじゃないかと思います。
瓦工事の業界はメーカーは休みになってしまうので連休前に資材を用意しておいて出来るだけ台風の復旧工事などを進めていく会社が関西では多いようです。