姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

同じ内容でも人数によってかかる時間が大きく変わります。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
昨日は母の日でしたね。結婚するまであまり父の日や母の日に贈り物とかしたことなかったんですが、結婚してからは嫁さんと一緒にいろいろ考えてプレゼントしています。
とは言っても嫁さんに頼り切りなわけですが。
流石に私が40歳を超えると両親ともに「モノ」はある程度持っているので市販のモノを買う事が少なくなって手作りのモノなどになりますね。

 

ものづくり大学で久し振りの体験教室でした。

 

前回ものづくり大学で体験教室の指導をしたのは今年の1月末やったので3ヶ月ちょっとぶりです。これまで年間に5~6回ほど参加していたのでこんなに間が空くのは久し振りです。
毎回指導の流れは同じで、最初に外で架台に瓦を並べる体験をした後、のし瓦をタガネで切る体験、その後場所を移動して瓦に関するDVDを観てから鬼瓦の形をした板に絵付けをして終了です。
昨年まではDVDの視聴をしていなかったんですが、体験ばかりやとなかなか落ち着いて瓦の事を学んでもらう時間を取れなかったので今年からやってみる事にしたんです。

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暑い時期は体調にも気を配らないとです。

 

ものづくり大学校側の配慮もあり、夏の一番暑い時期は瓦葺き体験は休止させてもらっています。架台に瓦を並べる体験の準備でそれなりの量の瓦を使うのと、そこそこ大きい架台を使うので建物の中に移動させるのが大変なんですよね。それに1時間近く炎天下で体験をするのは熱中症の心配があるんですよね。
5月でも今日みたいに天気がいいとかなり暑くなるので生徒たちの様子をしっかり観察しながら指導しないとです。
遠い学校になると2時間近くバスに揺られて姫路までくる事になるので、普段学校に行くよりも早い時間に登校しないといけなかったりするので、疲れも溜まりやすいですしね。

 

人数が多い学校と少ない学校で時間割が変わります。

 

体験教室は我々が指導を行う前に「ものづくり体験館」の中の見学とか全体が集まって講師の紹介があったりするので、学年の人数が多い学校と少ない学校で全体の時間割が少し変わってきます。
開会式や閉会式で生徒が整列したり、教室を移動する時の混乱を避ける為の時間が余分にかかるからです。基本的に体験の時間を変えるわけにはいかないので前後の時間で調節するしかないんですよね。
今年の次の体験教室はまだ日程が決まってないんですが、真夏を避けると早くても9月くらいになるので、また4ヶ月近く空いてしまう事になります。
流れを忘れないようにしないとですね。