姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

たまには少し目線を上に向けてみましょう。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
2月に応募した伊藤園さんの「お~いお茶 新俳句大賞」の結果がでました。私は残念ながら入選・入賞は叶いませんでした。これで3年連続の落選です。まぁ、今年は過去最多の199万句以上が集まったらしいので仕方ないですね。ペットボトルになるのはその中のたった2000句なんです。なかなかハードル高いですよねぇ。まだまだ修行が足りないです。
11月になったら第31回の募集が始まるので、今度こそ入賞できるように頑張らないとですね。

 

屋根の上で仕事をしているのに気づくのは主に子供さんです。

 

工事現場が通学路に近いと仕事をしている時によく学校帰りの子供たちから声をかけられます。それも低学年の子が多いんですよね。高学年になればなるほど屋根の上に人が居る事に気付かなくなるみたいです。中学生以上になるとほとんど見向きもされません。軽トラなどの工事車両を停めていてもそれにすら関心が向かないみたいですね。
大人の人は言わずもがなです。脇目もふらずに歩いていたり自転車を漕いでいたりで目線は常にしたを向いているんですよねぇ。

 

視点が高くなると視線は下を向くのかな??

 

小学生でも低学年の子や散歩中の幼稚園児は屋根を見上げて手を振ってくれるのでこちらも手を振り返します。幼稚園の散歩中の保育士さんは子供が見てる方向を追いかけてはじめてこちらに気付くんですよね。まぁ、周辺をしっかり見て子供たちに危険がないようにしないといけないので、当然と言えば当然なんですが。
身長が高くなって視点が高くなると見える範囲が広くなるので世界が広がるようにも思うけど、視点が高くなると視線は下に向いてしまうので自分の身長より上には注意が向きにくくなるのかもしれません。

スマホの登場で余計に視線が下に向いています。

 

スマホが登場したここ数年は道行く人の視線が更に下を向いているのを感じます。「ながらスマホ」が危ないって事がだいぶ浸透してきましたが、屋根の上から観察していると未だにスマホを操作しながら歩いている人がめちゃくちゃ多いんですよねぇ。
たまには視線を上に向けて、空を見上げたり自分が住んでる地域の町並みを見回したりしてみると、それまで気付かなかった新しい発見があるかもです。
意外と近くで瓦工事してるかもしれませんよ??

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