姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

コンビニ前に妖怪がいるとびっくりしますよね。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
車の運転免許を取ってからかれこれ24年になります。免許を取った当初は発進するのもドキドキしていたんですが、今では毎日運転している事もあってドキドキする事もないし、当たり前になっています。毎日緊張してたら仕事にならないのである程度は慣れが必要やけど、あまり慣れ過ぎるのも考え物ですね。慎重に運転しているつもりが惰性になってるって実感出来る事があったので、ちょっと気を付けないとです。

 

福崎町では妖怪を使った町おこしをやっています。

 

姫路の北にある福崎町は民俗学者柳田国男の出生地です。妖怪といえば「ゲゲゲの鬼太郎」で有名な水木しげるさんが有名ですが、もっと前から学術的なフィールドワークをやっていたのが柳田国男さんですね。
遠野物語は東北地方の民間伝承の聞き取りを行ったものをまとめたもので座敷童や河童などが登場する妖怪が出てくる書籍としてはかなり有名なものです。
福崎出身で民俗学者って事は知っていたんですが、調べてみると官僚としてもかなり優秀やったみたいでびっくりしました。

 

町のあちこちに妖怪スポットがあります。

 

福崎町を移動しているとあちこちに妖怪が出現します。お店の前に「妖怪ベンチ」という名前でスポットがあって、写真を撮れるようになっているんです。鬼がいたり一反木綿がいたり海ぼうずがいたりするんです。
車通りの多い道沿いにある事が多くて、なかなか見つけた時にすぐに写真に撮る事が出来ないんですが、コンビニの駐車場にも妖怪ベンチがあるのを見つけて写真に撮ってみました。

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最初は河童でした。

 

福崎の妖怪は最初は「辻川公園」というところにある池から出てくる河童だけでした。やたらとリアルで見かけた子供が泣いてしまうって話を聞いた事があります。それがいつの間にか妖怪造形コンテストが行われるようになり、そこで優秀作品になったものを展示するようになったとの事です。
仕事でよく福崎町に行くので最初はいきなり道沿いに妖怪が出てきてびっくりしたんですが、今では町のどこにどんな妖怪がいるのかを探すのがちょっと楽しみになってきています。いつも決まった道しか走らないのでなかなか新しいのを見つけられないんですよねぇ。
調べたらどこに何があるのかは分かるんですが、通りがかりに見つけるのが楽しいので分からないままにしています。