姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

消防団の活動は自治会での活動も含まれます。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
台風18号が発生しました。そのせいか今日は1日蒸し暑かったですね。予想進路を見ると17号よりも西よりのルートを通るとの事でちょっとホッとしています。火曜日から水曜日あたりに日本海側に抜けていくみたいですが、また風が強くなるみたいなので現場で屋根の上のモノが飛散しないように気を付けないとです。

 

秋祭りの交通規制の看板を設置してきました。

 

播州地方では10月になると秋祭りで南の海沿いの地域はちょっとずつざわついていきます。私が住んでいる地域もそれほど大規模なお祭りではないんですが、本宮の2週間前ともなるとその準備でバタバタしています。
私は祭りの本体というよりは屋台の運行時に消防団で通行規制をする方で関わるんですが、今日はその通行規制を告知するために朝から看板の設置に行ってきました。消防団が通行規制をするので、自分たちが祭りの日にどこに行くのかを確認する下見の意味もあります。

 

川沿いの道端の雑草を刈った後の処分も消防の仕事です。

 

朝、公民館で看板設置の準備をしていると自治会長からもう1つ仕事を依頼されました。「何日か前に川沿いの道端の雑草を刈ったから、その焼却処分をして欲しい」との事です。
元々看板の設置で消防車を出していたので、設置終了後にそのまま現場まで行ってホースや筒先の準備をしてから焼却です。昔は雑草とか畔とかを野焼きで焼いていたけど、今は法律で禁止されているので、ちゃんと対処出来る消防団が消火訓練を兼ねて処分したりしています。

 

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年末にかけて火災報知器の設置のお願いや夜警などもやらないとです。

 

毎年、年末になると防火パトロールとして年末特別夜警をやっていて、だいたい20時から24時くらいまで消防車で町内を回るんですが、今年はそれ以外にも活動があるようです。
2006年の法改正で住宅用の火災報知器の設置が義務化されました。しかし、新築の住宅では設置率は高いのに既存住宅ではなかなか周知が徹底されていなくて、まだ全戸設置が出来ていないらしいんです。罰則がない事と既存住宅では設置の報告義務がない事も影響しているみたいですね。
それで消防署と消防団が協力して設置出来ているかの調査と設置出来ていなかったり、期限が切れていたりする報知器の設置をすすめる事になったそうです。
今年は祭り以降も年末にかけて消防での活動をしないとです。