姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

台風一過で秋祭りが開催されました。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
台風19号の被害が少しずつ判明してきています。川の氾濫や堤防の決壊が関東地方で確認されていて、亡くなられた方も複数いらっしゃるようです。これ以上被害が広がらない事を祈るのみです。そしてもうそろそろ台風も打ち止めになって欲しいですね。

 

宵宮は中止になってしまいました。

 

私が住んでいる地域の秋祭りは体育の日の直近の土日で開催しています。今年は12日が宵宮で13日が本宮ですね。でも台風19号の影響で昨日の天気が雨になってしまったので宵宮は中止となってしまいました。小雨程度なら屋台に合羽をかぶせて開催する事もあるんですが、昨日みたいに雨も風も強いと流石に中止せざるを得ません。
しかも今年は屋台を新調したばかりで大きくなった屋台に慣れていない状態なので安全の為にも雨が降る中での祭りの開催は避けたい所やったので、仕方ありません。

 

晴天ではないものの本宮は無事開催です。

 

秋祭りのある意味一番重要な行事である神社での神事は宵宮の天気が悪くなりそうやというのが分かった時点で前日の11日に執り行われていたので、本宮である今日は朝から速やかに屋台を練り上げる事が出来ました。
私は今年も屋台に直接関わらず、消防団として参加して事故がないようにスムーズに進行出来るように交通整理にあたりました。今年は屋台が大きくなった事で運行のルートが昨年までとは変わるので交通整理も気を付けないといけない部分が多くなっているんです。屋台が大きくなると幅だけでなく高さでも通れない場所が出てくるのは考えてみたら当たり前やけどちょっと意外でした。

 

離れて見て大きさを実感しました。

 

今年、新調された屋台は昨年までの屋台よりもかなり大きくなっているというのは分かっていました。実際に実物を見て「大きいなぁ」って思ったのも確かなんです。でも前の屋台と並べて比べたわけではないので、どれくらい大きくなってるのかイマイチ実感が湧かなかったのも事実です。
本宮が始まって、神社の前で練り上げているところを離れてみていると、手前の鳥居の大きさや後ろの神社の大きさとの対比で新しい屋台の大きさを改めて実感しました。あんなに大きくなってたんやって思わず声に出してしまったくらいです。

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前の屋台では小学生が4人乗るのもキツいくらいのサイズで大人は絶対に乗れない大きさやったけど、新しい屋台では大人が4人乗る事が出来るサイズやから大きいのは当然ですね。
大きくなった分重たくなって、担ぐのに以前よりもたくさんの人数がいるようになったけど、実際に担いでいる人の話を聞くと「重たいけど、担ぎやすくなった」との事。
大きくなって、より多くの人が担いでもスペースに余裕が出来た事が担ぎやすさに繋がっているみたいです。