姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

初めて宝塚歌劇を鑑賞してきました。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
台風前の夏のような陽気から一気に秋の空気に入れ替わって、朝晩が冷え込みと言ってもいいくらいの気温になったせいか、ちょっと喉に違和感が出ています。まだ発熱したりとか咳が止まらないといった症状はないけど、インフルエンザも流行しだしているみたいなので気を付けておかないです。

 

初めて宝塚歌劇団の舞台を観ました。

 

少し前の話になるんですが、宝塚市宝塚大劇場にて宝塚歌劇団月組公演「I AM FROM AUSTRIA ~故郷は甘き調べ~」を鑑賞してきました。観劇を趣味にするようになって10年以上経つんですが、宝塚歌劇を観たのは初めてやったんです。なんとなく女性が観に行くものってイメージがあったのと、専用劇場を構えて公演をしているところはチケット代も高いという先入観もあって、興味ある演目はあったんですが、なかなか手を出せていなかったんです。近くの手塚治虫記念館には何度か行ってて、そのついでに劇場を冷やかした事はあったんですが・・・。

 

長丁場でも飽きないエンターテインメント性が素晴らしかったです。

 

公演は11時開演で幕間が30分ほどあって、14時までと結構な長丁場でした。幕間に食べるお弁当までセットのチケットやったので幕間にそのまま客席でお弁当を食べたのがちょっと新鮮でした。
肝心の内容は宝塚というとなんとなく古典系のミュージカルという先入観があったんですが、物語の舞台は現代のオーストリアで劇中でSNSの描写があったりしてしっかりと今の世相を反映した内容で、歌もダンスもとても良かったです。劇中の音楽はオーケストラピットの中で生演奏されてるし、舞台セットの転換も特にストレスを感じる事はなくて、流石「宝塚歌劇」と納得出来る素晴らしさでした。

 

専用劇場はあちこちに宝塚の世界に没入出来る仕掛けがいっぱいです。

 

観劇を趣味にしていると話すと大抵「劇団四季」か「宝塚」の名前が挙がりますが、私はこれまでどちらも観た事がなかったんです。専用劇場を持っているところは敷居が高いと思いこんでいたんですよね。実際、初めて行くとその雰囲気に呑まれてしまいそうになるくらい劇場そのものが宝塚歌劇一色なので、専用劇場を持たない劇団の演劇しか知らないとどこもかしこも珍しくてキョロキョロしてしまいます。

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宝塚大劇場で2500席以上の座席があるみたいですが、立ち見で観劇する方もいらっしゃるくらいファンが多いというのも納得ですね。公演中は出演しているキャストの写真が肖像画のように並べられていたり、劇中音楽がロビーにあるピアノで自動演奏されていたりと、幕が上がる前から舞台の世界に入って行けるようにされているのが凄かったです。ちょっとハマってしまいそうです。