姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

今日が祝日やという事をうっかり忘れていました。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
台風20号、21号と続けて発生した時はどうなる事かと思ったけど、20号は温帯低気圧に変わったし、21号も日本に上陸しないままで進路が逸れる予報になってきました。全く影響がないわけではないみたいですが、上陸して雨や風が強くなるような直接的な影響がないのは有難いですね。そして今日は姫路はとてもいい天気でした。

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即位礼正殿の儀が行われました。

 

今日は「即位礼正殿の儀」という儀式が執り行われる日でした。天皇陛下天皇として即位した事を国の内外に宣明する儀式で即位の礼の中心となる儀式だそうです。海外でいう「戴冠式」のようなものというとらえ方でいいみたいです。
昭和から平成に変わった時にも執り行われたはずなんですが、かれこれ29年も前の事なのでまったく覚えていません。当時、私は中学生やったんですが、興味もなかったんでしょうねぇ。学校が休みになったかどうかすら覚えてません。
今日も本気で祝日やって事を3日くらい前まで忘れていました。

 

歴史や伝統を感じるようになったのは年齢を重ねたから?

 

学生時代から歴史モノの本は読んでたんですが、当時は戦国時代とか幕末のような戦乱や動乱にしか興味がありませんでした。昔の日常生活とか世相とか日本で長く続いている文化風習についてもイマイチ関心が持てなかったんですよねぇ。
それが30歳を過ぎたあたりから、戦乱や動乱の背景にあった当時の人の考え方とか文化風習がやたらと気になるようになってきたんですよね。
学校の授業では事件や戦争、戦乱そのものには言及しても、そこに至る経緯とか当時の人の考え方、価値観については全く教えてもらえません。なんとなくそういう事件があったんやなぁって程度なんですよね。
そしてカリキュラムの関係か、明治以降の近現代の話というのはほとんど授業でやりません。自分たちの生活に繋がる一番身近な歴史やのにって思えるようになったのはそれだけ年齢を重ねたからかなぁ。

 

エンペラーウェザーと噂になったようです。

 

もともと今日の東京の天気は雨やったみたいなんですが、儀式が始まる時間が近付くにつれて少しずつ回復していったという話を聞きました。明治天皇が即位した時の即位礼正殿の儀でも晴れたという記録があるみたいですが、きちんと記録が残っている中で有名なのは昭和天皇の晴れ男ぶりだそうです。そして今上陛下は皇太子時代は雨男やったそうなんですが、即位してからは天気に恵まれて始めたとか。
毎日晴れて雨が降らないとそれはそれで困るけどいざという時に晴れになるのは凄いですよね。